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四六判/並製/296頁
初版年月日:2014/09/20
ISBN:
978-4-7664-2162-0
 
(4-7664-2162-0)
Cコード:C0090
税込価格:2,160円
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パラフィクションの誕生

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プロローグ
   パラフィクションとは何か?
   「道化師の蝶」の選評をめぐって
   メタフィクションの「問題」
   メタリアル・フィクション再考

第1部 メタフィクションを超えて?
 1 「メタフィクション」とは何か?
   メタフィクションの定義いろいろ
   自意識のフィクションと、その外部
   メタフィクションの左旋回
   由良君美のメタフィクション論
 2 『虚人たち』再読
   虚構内存在とは誰か?
   平岡正明の『虚人たち』論
   渡部直己の『虚人たち』論
   『虚人たち』から『脱走と追跡のサンバ』へ
 3 辻原登の「虚人」たち
   人称と視点
   作者たちのレイヤー
   「虚構内人物」の「自覚」とは何か?
   遊動亭円木は虚構内人物である
 4 マリー=ロール・ライアンの(メタ)フィクション論
   「……ということにしましょう」
   AW―TAW―TRW
   虚構内存在としての作者と読者
 5 ジョン・バースから竹本健治へ
   「虚構内虚構」の幾つかのパターン
   ジョン・バースの「枠組物語」
   メタフィクションとしての『匣の中の失楽』
 6 「ゲーム的リアリズム」再考
   『九十九十九』の分裂?
   「現実」を肯定する?
   メタフィクションとしての「イキルキス」&「ビッチマグネット」
   「日本的メタフィクション」の起源?
 7 「メタフィクション」の何が問題なのか?
   『虚構内存在』の「虚構内存在」
   「作者」から「読者」へ

第2部 パラフィクションに向かって
 8 「あなたは読者である」
   二つの掌篇
   二人称小説とは何か?
   「爪と目」は二人称小説か?
 9 パラフィクションとは何か?
   「読者」の創出
   他者言及機関としての小説
   README
10 書く者と書かれる者/読む者と読まれる者
   「屍者」の帝国へ/から
   「わたし」の物語
11 パラフィクションとしての『屍者の帝国』
   ヒズ・ボーイ・フライデー
   フライデーとは誰か?
12 日本・現代・SF
   「雪風」的な世界
   「言葉使い師」の憂鬱

エピローグ
   あとがき
   参照文献
   作品名索引
   人名索引
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