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評伝 パウル・ツェラン
四六判/上製/528頁
初版年月日:2007/10/10
ISBN:
978-4-7664-1399-1
 
(4-7664-1399-7)
Cコード:C0098
税込価格:5,060円
評伝 パウル・ツェラン

目次

プロローグ――チェルノヴィッツ、人間と書物が生きていた土地
第一章 カスターニエンの樹々の向こうには世界がある――幼年時代(一九二〇〜三〇)
第二章 成長――初めての詩作(一九三〇〜三八)
第三章 黒い雪片――母に届けられなかった手紙(一九三九〜四四)
第四章 死のフーガ――ブカレストでの青春(一九四五〜四七)
第五章 鏡の中は日曜日――古都ウィーンに燃える恋(一九四七〜四八)
第六章 グラスの中の停泊地――パリ初期(一九四八〜五二)
第七章 慰めようとしない輝き――新しい死、新しい誕生(一九五三〜五七)
第八章 あらゆるあなたの悲しみの上に――栄光と奈落のあいだで(一九五八〜六〇)
第九章 盲目へと説き伏せられて――崩壊の予兆(一九六一〜六三)
第十章 息の結晶――妻との共同作業(一九六四〜六六)
第十一章 心の中に来るべき言葉を期待して――ハイデガーとの邂逅と五月革命(一九六七〜六八)
第十二章 言え、エルサレムはあると――最後の日々(一九六九〜七〇)
エピローグ


パウル・ツェラン略年譜
あとがき
参考文献
人名索引
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