第15回 精神鑑定は「心の闇」を照らさない 黒木俊秀
第54巻3号 2006年3月
宮崎勤被告の死刑判決が1月になされました(2月1日死刑確定)。逮捕から最高裁判決まで17年、その間に総勢9名による3つの精神鑑定が提出されました。
それに関連して、精神科医師の黒木先生は、精神鑑定の本来の目的、精神鑑定に対するマスコミの姿勢について、ご執筆くださいました。
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執筆者紹介
黒木俊秀(くろき としひで)
九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野助教授。九州大学医学部卒業。医学博士。専門は精神医学、神経薬理学。著書に『情動とストレスの神経科学』(共著、九州大学出版会、2002年)、『語り・物語・精神療法』(共編著、日本評論社、2004年)など。
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