三田評論

明治31年から続く慶應義塾の機関誌

No.1307(2026年2月号)

特集

「多死社会」を考える

三田評論

─ 表紙絵:志村節子 ─

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特集「多死社会」を考える

「多死社会」を考える

出生数が年々減少する中、死亡者数は増えていき、「多死社会」という言葉がよく聞かれるようになってきました。高齢社会の先にある、「死」の増加に対して、火葬場不足や、葬祭の簡素化、埋葬の多様化、など様々なことが言われますが、本特集では「多死社会」が言われる中で人々が「死」の捉え方に対してどのような変化を見せているのか、を中心に考察してみました。

座談会
今、「死」の捉え方はどのように変化しているのか

堀江宗正
東京大学大学院人文社会系研究科教授
井口真紀子
医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック大崎院長
辻井敦大
甲南大学文学部社会学科講師
戸松義晴
浄土宗心光院住職、世界宗教者平和会議日本委員会理事長・塾員
澤井 敦(司会)
慶應義塾大学法学部教授

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年頭の挨拶
生成AI時代に好奇心を育てる

伊藤公平
慶應義塾長

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光藤祐基さん

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