リベラルなイスラーム
自分らしくある宗教講義
大川玲子著
- 現在進行形のイスラーム
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- 時代が変わり、クルアーンの読み方も変わりつつある。ムスリムとして、一人一人が生きやすい社会をつくろうと奮闘する姿から、その最前線を見る。
- なぜ男性が優位な社会なのか?
- なぜ過激派はテロを起こすのか?
- その根拠は、イスラームの聖典クルアーンにあるとされている。
- しかし、新たな解釈を試み、男女平等やテロ抑制に取り組むムスリムたちも出てきている。
- 本書では、クルアーンという豊かなテクストを「リベラル」な解釈へと開き、変革を期す者たちに着目。
- 他者を認め、自分らしくあることを目指す「読み」の奥深さと、その実践を見ていく。