実 践 例
本書を授業で活用いただいている学校の取り組みを紹介していきます。
報告者:埼玉県立蕨高等学校 齋藤菊枝
母語である日本語を使って、ことばへの気づきを促し、子どもたちのことばの力を育てること。
(ア)ことばの性質に気づかせることにより、ことばの豊かさや楽しさを実感すること。 (イ)ことばに対する興味・関心をもつこと。 (ウ)子ども自身が読んだり書いたり(聞いたり話したり)するときに、ことばの選び方や使い方について注意深く行えるようになること。
(ア)答えを教えたり覚えたりするのではなく、一人一人が考えることが大切なので、多くの子どもが気づいたり発見したりできるようにすること。 (イ)子どもが答えたときは、どんな意味なのかをできるだけ説明させるようにすること。また、子どもが伝えようとしていることを、受け止めてあげられるように聴くこと。
(ア)今日のめあて ことばのふしぎを見つけよう! (イ)取り上げたトピック ◇「こわい目の( )」 ◇同音異義語 または、複合語の語順 ◇あいまい文 ◇「茶色い目の大きな犬を飼っている宇宙人」
・窪薗晴夫 著.2005.「音韻論」中島平三(編)『言語の事典』朝倉書店.pp.20-40. ・大津由紀雄・窪薗晴夫 著.2008.『ことばの力を育む』慶應義塾大学出版会 ・大津由紀雄 著.2005.『探検!ことばの世界(新版)』ひつじ書房
実施記録
協力
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