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天使の哲学

四六判/並製/240頁
初版年月日:2025/10/30
ISBN:978-4-7664-3070-7(4-7664-3070-0)
Cコード:C3010
本体:2400円

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天使の哲学
中世哲学入門講義

石田隆太 著

  • 天使は中世版AI!?
  • 身体なき完ぺきな知性である天使に、中世はなぜ熱狂し、何を求めたのか――。
  • 「完ぺき」だからこそ悪魔に堕落する、その矛盾に人と天使だけがもつ「自由」を追究する。
  • 中世哲学を「天使」で攻略する入門書。
  • 中世では、天使は神と人間の中間に位置し、「人間とは何か」という問題を解明するカギとして盛んに議論された。ときには天体の動かし手として、世界統治を司る「大臣」として、さらには中世版AIのような身体なき純粋知性として、つねに天使は哲学の中心にあった。
  • 本書は、古代ギリシアから受け継いだ世界観を背景に、プラトン主義・アリストテレス主義という二大伝統を経由して、トマス、スコトゥス、オッカムら代表的な哲学者によって「天使論」が〈存在論〉〈認識論〉〈倫理学〉として体系化される軌跡をたどる
  • 近現代にたしかに息づく知と自由への渇望に、天使と悪魔がいざなう中世哲学入門――

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