日本行政史
笠原英彦編
- 日本行政史研究において古代から近代に至るまで幅広い実績のある編者によるテキスト。
- 「第1部 総論」では明治期から2001年の省庁再編までの日本行政の歴史を時代を追って解説し、「第2部 各論」では財政、警察、衛生、宗教、交通などにフォーカスして、それぞれを専門とする研究者が詳述する。
- 日本の「行政文化」「官僚文化」を明らかにし、真の政治主導による政策形成に必要な歴史的視点を提示する。さらに、政策決定の分岐点を具体的に特定してその成否を検証することにより、あるべき「日本型モデル」の構築を目指す。
- 「行政史」の基本書たらんとする一冊。