「革命」のドミノは回避できるのか


ソ連崩壊後もなお、石油・民族・テロなど、
さまざまな問題が幾重にも交錯し、終わらない紛争。
われわれ人類は、平和をいかに構築すべきなのか。
『旧ソ連地域と紛争―石油・民族・テロをめぐる地政学』
著者=廣瀬陽子(ひろせ ようこ)

体裁=A5判・上製・368頁 定価=本体4,200円+税
ISBN:4-7664-1192-7 C3031
発行=慶應義塾大学出版会

著者特別エッセー
変わりゆく旧ソ連地域:石油パイプラインは民主化ドミノを倒すのか

詳細目次

廣瀬陽子(ひろせ ようこ)
東京外国語大学大学院地域文化研究科専任講師
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業(1995年)後、
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(1997年)
ならびに同博士課程単位取得退学(2001年)。
その間、国際連合大学秋野フェローとしてアゼルバイジャンに留学(2000-2001年)。
日本学術振興会特別研究員【PD】(2001-2002年)、慶應義塾大学総合政策学部
専任講師(2002-2005年)を経て、2005年より現職。
専門は国際政治、コーカサス地域研究、紛争研究、等。
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