中国に経済発展をもたらしたものは何か

著者のオリジナルデータや各種統計データを時系列的に整備し、
中国経済のマクロ的な家計行動を実証的に分析。
中国における高い家計貯蓄率の要因と、
部門別資金循環および金融仲介の実態を明らかにする。
郵便貯金の役割と政策金融の問題点をも解明する、
新進気鋭の著者による意欲作。

書評が掲載されました!日本経済新聞 2005年10月2日付 朝刊「読書」欄

『中国の貯蓄と金融―家計・企業・政府の実証分析』
著者=唐 成(Tang Cheng)
体裁=A5判・上製・248頁 定価=本体3,400円+税
ISBN:4-7664-1189-7 C3033
発行=慶應義塾大学出版会

著者特別エッセー
  中国の経済改革は成し遂げられたのか

詳細目次

唐 成(Tang Cheng)
慶應義塾大学総合政策学部訪問講師
中国浙江省生まれ。筑波大学社会学類卒業後(1997年)、
同大学大学院博士課程社会科学研究科
経済学専攻コース修了(2002年)、博士(経済学)。
筑波大学外国人研究者、法政大学非常勤講師を経て、2003年より現職。

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