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実 践 例 |
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本書を授業で活用いただいている学校の取り組みを紹介していきます。
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横浜市つつじが丘小学校で研究会を開催しました。 |
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![]() 研究会の主旨について語る小正校長 |
2008年8月27日(水)、横浜市立つつじが丘小学校で同校の教職員約20名の方々と、大津由紀雄先生とで「小学校英語」についての研究会を実施しました。 横浜市つつじが丘小学校については、同校ホームページをご覧ください。 |
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![]() 大津先生による言語教育に関するお話 |
横浜市教育委員会は、横浜教育ビジョン推進プログラムを策定し、重点政策のひとつに「小中学校一貫英語教育の推進」をあげています。そして、「横浜版学習指導要領総則解説」には、小学校の全学年において「横浜国際コミュニケーション活動、YICA(Yokohama International Communication Activities)」を設定することが明記されており、横浜の市立小学校では、2009年度から小1~4は年間20時間(国際理解教室5時間程度を含む)、小5~6は年間35時間の外国語活動(英語活動)が実施されることになっています。 ※次のページが最も関連深いページですのでご覧ください。 「横浜版学習指導要領総則解説 33ページ(PDFファイル25枚目)」 「横浜版学習指導要領総則解説 46ページ(PDFファイル38枚目)」 |
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![]() ワークショップの様子 |
こうした状況のなか、横浜市立つつじが丘小学校では「どのような英語活動を実践していくのかを追究していくことが、今年度の研究テーマのひとつ」(小正和彦校長)とのこと。新学習指導要領で言う「言語活動の充実」を図るために、また、「英語活動」の教材として『ことばの力を育む』をどう使うか(使えるか)を検討することを目的としました。 |
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![]() ワークショップの様子 |
研究会の冒頭に、小正校長から教職員の方々に「来年度から始まる英語活動について、たとえば、35時間のうちの5時間を『ことばの力を育む』ための時間に使うといった方策はないか、そういうスタンスで本日の研究会に臨んでもらいたい」という挨拶がありました。それに続いて、大津先生からのレクチャー(新学習指導要領の「外国語活動」についての記述の確認、その背後にある諸事情についての説明、「ことばの力を育む」教育の重要性の解説、それを実感するためのワークショップなど)、その後、質疑応答という形式で進行。非常に活発な質疑応答が繰り広げられ、継続的に教材・教案の共同開発に取り組んでいくことも確認され、充実した研究会になりました。 |
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ことばの力を育む重要性 |
研究会にて大津先生よりお話しいただきました「ことばの力を育む重要性」に関する映像をご覧いただけます。 なお、ビデオをご覧いただくには、Quick Timeが必要です。 |
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