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ハイブラウ/ロウブラウ アメリカにおける文化ヒエラルキーの出現 |
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ローレンス・W・レヴィーン 著 著者略歴 |
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ご購入はこちらから | ![]() シェイクスピア作品やオペラ、映画、美術館、交響曲は、19世紀のアメリカ社会において、いかに受容されたのか。 <文化> を流動的な言説体系と定義し、価値の普遍という観念を根底から覆す、アメリカ歴史学界の泰斗による名著。 アメリカ文化研究に関する古典的名著『Highbrow/Lowbrow』(1988,Harvard Univ.Press)の本邦初訳。 |
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かつては普通の人びともシェイクスピアやオペラ、そのほかこんにちでは「ハイブラウ」と分類されるような文化形態を享受していたのだと主張すると、しばしば聴衆が不快感を抱き、時には敵意さえ抱いていることに気づいた・・・ | ||||
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果たしてハイブラウとローブラウの差は何か。ハイ・カルチャーとロー・カルチャーの序列はいつ、誰が、いかにして決めたのか。人気(ポピュラリティ)は文化価値の尺度となり得るか。ジャズはハイブラウか。ならばチャップリンは? 歌舞伎は? 宮崎アニメは?・・・ | ||||
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