福祉技術と都市生活
高齢者・障がい者・外国人・子どもと親への配慮
西山敏樹著
- 誰もが快適に過ごせる都市環境をつくろう!
- 「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という新しい4つの視座で,最適な福祉技術を考える。障がい者差別解消法でいう“合理的配慮”にも言及。
- 「福祉技術」とは,誰もが快適に過ごせる環境をつくり上げるための数々の技術の総称である。従前の福祉技術は高齢者と障がい者にスポットライトを当ててきたが,本書では東京オリンピック2020も視野に入れて,子どもとその親,外国人の目線も重視し,「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という4つの視座で都市環境をとらえ直した。それこそが,真のユニバーサルデザイン化に必要なことであり,現代に生きるわれわれの都市を見るべき重要な視座だと考える。