批判する/批判されるジャーナリズム 大石裕著 言論の自由の核心は、「批判する自由」にある!メディア政治がポピュリズムの流れを加速する民主主義社会において、ジャーナリズムはその渦から脱し、歴史的な文脈を適切に意識しながら、鋭い問題提起を行い続けることができるのだろうか?日本のジャーナリズムの根幹が揺るぎつつある現在、自由で多様な言論の場としてのメディアとこれからのジャーナリズムのあるべき姿を探る。