データ収集・分析入門
―社会を効果的に読み解く技法
西山敏樹・鈴木亮子・大西幸周著
- 正しいデータ分析とは、どのようなものか?
- 研究者、大学生、大学院生、社会人に向けて、モラルや道徳を守りながら、人や組織の行動を決定づけるデータを収集・分析し、考察や提案にまとめる手法を紹介。
- 定性・定量データを扱う際の注意事項を網羅。
- 近年、社会調査やデータ分析を伴う実証的研究を行う大学生、大学院生が増えてきている。しかし一方で、データの取り扱いに配慮が足らず情報提供者と軋轢を起こしたり、客観性に乏しい意味のないデータばかり収集しているケースも多い。本書は、そうしたことが起こらないよう、データ分析を行うことの重要性や行う上での心得を伝える「学問の作法書」である。
- 特定の学問分野に特化せず、また質的データと量的データ双方の「データ収集-分析-考察」までの一連の手法を具体的事例を交えてわかりやすく解説する。