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静かなる占領
したたかな敗者としての日本人

はじめに
T 衝撃の時──「敗戦」を受け止める
第1章 敗戦から占領へ 1 前史 2 一九四五年一〇月二日――第一生命ビルからのスタート
U 改革の時──「民主主義」に遭遇する
第2章 国体を守る 1 最高法規を(天皇と)合作する 2 天皇を浄化する
第3章 民主主義という希望――『サザエさん』の時代 1 民主主義の基盤を整える 2 人間として個人として尊重される
第4章 「無自覚の罪」を断罪される――命令に従うことは罪なのか 1 「無自覚の罪」 2 裁かれる兵士たち
V 受容の時──現実に向き合う
第5章 被害者共同体を生きる 1 性の防波堤とされた娘たち 2 ラジオがつないだ被害者共同体
第6章 「勝者の裁き」を受け容れる 1 矛盾を孕んだ東京裁判 2 人びとは判決にいかに向き合ったのか
第7章 民主主義を転化する――『ブロンディ』の時代 1 「民主主義」のショーウインドー 2 アメリカン・デモクラシーへの憧憬
W 回収の時──占領を消化する
第8章 巻き返し 1 「逆コース」の展開 2 日本人と占領
終 章 占領の遺産 1 天皇 2 憲法 3 戦犯裁判 4 惨めさに決着をつける
註 主要参考文献 あとがき
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