『ことばの力を育む』を読みながら、子どもたち一人一人のオリジナル「ことばノート」を作ることで、ことばの豊かさと楽しさ、時に怖さを実感し、「ことば」に対する意識を高めること(ことばへの気づき)をねらいとしています。
　自分で考えるとともに、ほかの人の意見を聞くことで、さらに自分の考えを深めることが大切です。答えを覚えることではなく、自分の考えや自分の疑問を大事にして、そこから「ことば」の勉強を始めることを考えて作ったものです。
　気がついたことや疑問点を書き込んだり、辞書や本で調べた内容を付け加えたりすることで、手作りの参考書になります。既製品でない、手作りしたノートに愛着をもってほしいと願っています。