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会計と社会

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A5判/上製/760頁
初版年月日:2017/10/23
ISBN:978-4-7664-2468-3
(4-7664-2468-9)
Cコード:C3034
定価 5,076円(本体 4,700円)
会計と社会
公共会計学論考
目次 著者略歴

▼「みんなを幸せにする会計」を求めて――
 ――誠実な勤労者が損をしない社会を実現するために、会計は存在する

経済のグローバリゼーション、金融資本主義の蔓延、勤労者の地位低下・富の偏在、地球環境への負荷増大、政府財政破綻の危機に直面し、会計は、どのように対処してきたのか、どのような役割を果たすべきなのか。
本書は、公共哲学、社会政策論などの知見を踏まえ、「社会と会計」「市場と会計」「個人・組織と会計」「環境と会計」「公共・政府と会計」という五つの視点から、この問いに挑む。
それはまた、会計制度・政策設計の第一線で「あるべき会計」を探究し続けてきた一研究者の思索と討論の軌跡でもある。

目次

序 文
図表一覧

  第1部 社会と会計

第1章 資本主義精神の終焉
――公共会計学の勧めの背景――
 1.自然の猛威と科学・技術の限界の認識
 2.科学・技術に対する社会科学の干渉
 3.生物種としての人間と環境思想
 ――「二元論」・「一元論」と「環境主義」・「エコロジズム」
 4.自然物と人工物
 5.人間の特性――科学・技術の探求と共同社会の形成
 6.社会システム――資本主義が問題
 7.資本主義に ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

黒川 行治 (くろかわ ゆきはる)
慶應義塾大学商学部教授
1975年慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、77年同大学大学院工学研究科修士課程修了、79年同大学大学院工学研究科博士課程中途退学(商学部助手任用のため)、1982年同大学院商学研究科博士課程単位取得退学、1999年慶應義塾大学博士(商学)。1979年慶應義塾大学商学部助手、助教授を経て1992年より現職。この間、1986〜1988年、米国イリノイ大学訪問研究員。
日本ディスクロージャー研究学会会長、日本経営分析学会副会長、日本会計研究学会評議員などを歴任。さらに、金融庁「企業会計審議会」委員、国土交通省「道路資産評価・会計基準委員会」委員長、財務省「財政制度等審議会財政制度分科会」委員兼「法制・公会計部会」部会長、(一財)地球産業文化研究所「京都メカニズム促進のための会計・税務論点調査委員会」委員長、企業会計基準委員会「排出権取引専門委員会」委員、「公認会計士第2次試験」試験委員などを歴任。
著書に、『政府と非営利組織の会計(体系現代会計学9)』(編著、中央経済社、2012年)、『利益情報の変容と監査』(共著、中央経済社、2011年)、『実態分析 日本の会計社会──市場の質と利益の質』(編著、中央経済社、2009年)、『合併会計選択論』(中央経済社、1999年)、『連結会計』(新世社、1998年)、『企業の決算行動の科学』(共著、中央経済社、1994年)など多数。


定価5,076円 (本体:4,700円)
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