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中成長を模索する中国

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A5判/上製/200頁
初版年月日:2016/05/30
ISBN:978-4-7664-2342-6
(4-7664-2342-9)
Cコード:C3333
定価 3,240円(本体 3,000円)

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中成長を模索する中国
「新常態」への政治と経済の揺らぎ
大西 広 編著
書評 目次 著者略歴

▼習近平改革の狙いとゆくえを読み解く。

安定した「中成長国」に向けて根本的な社会構造の転換を迫られ、模索を続ける中国。
歴史的発展過程の中で習近平改革を捉え直し、独自の調査と分析手法で2030年代の中国経済を見通しつつ、その意図と意義を明らかにする。

書評

季論21 2016年秋号「書評」(p.231-235)に書評が掲載されました。評者は、山本恒人氏(大阪経済大学名誉教授・中国経済)です。 

目次

序章 高成長から中成長への移行に伴う中国の模索(大西 広)
 1 薄熙来と習近平
 2 政治の揺らぎの背景にある経済の揺らぎ
 3 予想を超えて進行するかもしれない「中成長化」の試練
 4 「国家資本主義」か「私的資本主義」か

 第T部 胡錦濤から習近平への中国政治の揺らぎ

第1章 薄煕来の「重慶モデル」とその失脚をどう評価するか(瀬戸 宏)
 1 はじめに
 2 薄煕来の経歴
 3 重慶モデル出現の背景と基本内容
 4 重慶 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編著者】
大西  広(おおにし ひろし)
慶應義塾大学経済学部教授
1985年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。経済学博士。立命館大学助教授、京都大学経済学部助教授、同教授を経て現職。京都大学名誉教授。World Association for Political Economy副会長、北東アジア学会会長。
主な著書に、『資本主義以前の「社会主義」と資本主義後の社会主義』(大月書店、1992年)、『中国の少数民族問題と経済格差』(編著、京都大学学術出版会、2012年)、『マルクス経済学(第2版)』(慶應義塾大学出版会、2015年)など。

【執筆者】(掲載順)
瀬戸  宏(せと ひろし)
摂南大学外国語学部教授
1982年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。長崎総合科学大学工学部専任講師などを経て現職。日本現代中国学会理事、社会主義理論学会委員。
主な著書に、『中国の同時代演劇』(好文出版、1991年)、『中国演劇の二十世紀 中国話劇史概況』(東方書店、1999年)、『中国話劇成立史研究』(東方書店、2005年、2006年度日本演劇学会河竹賞授賞)、『中国話劇成立史研究』(中国語版、陳凌虹訳、厦門大学出版社、2015年)、『中国のシェイクスピア』(松本工房、2016年)など。

徐 一睿(じょ いちえい)
専修大学経済学部准教授
2009年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。慶應義塾大学経済学部助教、嘉悦大学経営経済学部専任講師などを経て現職。
主な著書に、『中国の財政調整制度の新展開 ―― 「調和の取れた社会」に向けて』(日本僑報社、2010年、第8回華人学術賞・第11回日本地方財政学会佐藤賞受賞)、『中国の経済成長と土地・債務問題 ―― 政府間財政システムによる「競争」と「調整」』(慶應義塾大学出版会、2014年)、訳書に、于建エ『移行期における中国郷村政治構造の変遷』(日本僑報社、2012年)など。

澤田 英司(さわだ えいじ)
九州産業大学経済学部講師
2010年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。慶應義塾大学経済学部助教、早稲田大学理工学研究所招聘研究員などを経て現職。
主な著書に、The Economics of Waste Management in East Asia (共著)(Routledge, 2016)、『資源を未来につなぐ(シリーズ 環境政策の新地平 第5巻)』(共著、岩波書店、2015年)など。

房 建(ぼう けん)
南京安生外国語専修学校経済学講師
2014年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。修士(経済学)。

駒形 哲哉(こまがた てつや)
慶應義塾大学経済学部教授
1997年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。1989〜90年南開大学(中国)留学。財団法人霞山会職員、獨協大学経済学部専任講師、慶應義塾大学経済学部専任講師、准教授を経て現職。中国経済経営学会理事、日本中小企業学会理事。
主な著書に、『移行期中国の中小企業論』(税務経理協会、2005 年、平成17年度中小企業研究奨励賞経済部門本賞受賞)、『中国の自転車産業 ―― 「改革・開放」と経済発展』(慶應義塾大学出版会、2011 年、2012年度慶應義塾賞・第7回樫山純三賞受賞)、『中国産業論の帰納法的展開』(共編著、同友館、2014 年)など。

白石 麻保(しらいし まほ)
北九州市立大学外国語学部教授
2004年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。姫路獨協大学講師、北九州市立大学外国語学部准教授などを経て現職。
主な著書に、『中国経済の数量分析』(共著、世界思想社、2003年)、『中国農家の公正と効率』(共著、多賀出版、2005年)、『躍動する中国と回復するロシア ―― 体制転換の実像と理論を探る』(共著、高菅出版、2005年)など。

矢野 剛(やの ごう)
京都大学大学院経済学研究科准教授
2001年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。徳島大学総合科学部専任講師、准教授を経て現職。
主な著書に、『中国経済の数量分析』(共編、世界思想社、2003年)、『中国農家の公正と効率』(共著、多賀出版、2005年)、『中国の企業間信用 ―― 経済発展とオルタナティブ金融』(京都大学学術出版会、2015年)など。

定価3,240円 (本体:3,000円)
在庫あり

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