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概説 キリシタン史

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A5判/並製/236頁
初版年月日:2016/04/30
ISBN:978-4-7664-2329-7
(4-7664-2329-1)
Cコード:C3021
定価 2,860円(本体 2,600円)

概説 キリシタン史
目次 著者略歴

▼日本とヨーロッパ、出会いの歴史をめぐる物語
▼キリシタン史を軸に日本史を読む

16世紀半ばに日本にキリスト教が伝えられてから、江戸幕府による鎖国に至るまでのキリスト教の歴史を「キリシタン史」という。東西が出会ったこの時代、キリスト教はいかに伝えられ、布教され、そして迫害されたのか。当時の史料に立脚したキリシタン史研究を、通史的に学べる入門書。

目次

序 章 キリシタン史料

第一章 大航海時代と日本
 1 大航海時代の国家と教会
 2 ザビエルのインド・東南アジア布教
 3 ザビエルの日本布教
 4 キリシタンと日本の政権

第二章 巡察師ヴァリニャーノと適応主義
 1 ヴァリニャーノの布教政策
 2 キリシタン時代の教会領長崎
 3 秀吉のキリシタン対策
 4 文禄の役とキリシタン宣教師

第三章 イエズス会の教育と布教
 1 イエズス会の教育
 2  ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

浅見 雅一(あさみ まさかず)
慶應義塾大学文学部教授
1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授、ハーバード大学客員研究員などを経て、現職。
専攻:キリシタン史
主要著作:『キリシタン時代の偶像崇拝』(東京大学出版会、2009年)、『フランシスコ=ザビエル ―― 東方布教に身をささげた宣教師』(山川出版社、2011年)、共著『韓国とキリスト教 ―― いかにして“国家的宗教”になりえたか』(中央公論新社、2012年)など。

定価2,860円 (本体:2,600円)
在庫あり

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