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福澤諭吉とフリーラヴ

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四六判/上製/280頁
初版年月日:2014/11/10
ISBN:978-4-7664-2116-3
(4-7664-2116-7)
Cコード:C3010
定価 3,080円(本体 2,800円)

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福澤諭吉とフリーラヴ
目次 著者略歴

自由愛情(フリーラヴ)か、偕老同穴か
福澤諭吉が新しい家族の姿に托した希望とは何か。
近代家族のゆくえを探る!

▼近代社会における新しい家族の姿はどうあるべきなのか。人びとの一生を左右する「家」をどのように考えるのか。「一身独立」した生き方を男女に説いた福澤諭吉の答えは、しかし曖昧に見える。愛情を最優先する「自由愛情(フリーラヴ)」の世界を理想としながらも、現実には「偕老同穴(かいろうどうけつ)」を説いた福澤の真意はどこにあったのだろうか。士族授産や女性教育といった「家」の変容を促す知られざる試みの実態を解明するとともに、論説を詳細に検討し、明治政府の政策や同時代の家族論と比較。さまざまな機会に揺れ動く姿を描きだし、両性関係と家族のゆくえを見つめ続けた福澤諭吉のあらたな側面に迫る。




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目次

はじめに

第一章 福澤諭吉の近代化構想と家族
 一、 西洋の家族と日本の「家」
 (一) 『西洋事情』に描かれた家族
 (二) 江戸時代の「家」 ―― 福澤家を事例に
 二、 近代化への道程
 (一) 一身独立から一家独立、一国独立へ
 (二) 「一身独立」とはなにか
 (三) 「家」の変容
 (四) ミドルクラスへの期待

第二章 近代における家族の要件
 一、 家族のかたち ―― 求められる家族像
 (一) 一夫一婦
 (二) 団欒 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

西澤直子(にしざわ なおこ)
慶應義塾福澤研究センター教授。
1961年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。
主要業績に、『福澤諭吉と女性』慶應義塾大学出版会、2011年、『近代日本と福澤諭吉』(共著、小室正紀編)慶應義塾大学出版会、2013年、『ふだん着の福澤諭吉』(西川俊作との共編)慶應義塾大学出版会、1998年、などがある。『福澤諭吉書簡集』(岩波書店、2001〜3年)、『慶應義塾史事典』(慶應義塾、2008年)、『福澤諭吉事典』(慶應義塾、2010年)各編集委員。

定価3,080円 (本体:2,800円)
在庫あり

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