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ファイナンスの基礎理論

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A5判/並製/624頁
初版年月日:2013/10/15
ISBN:978-4-7664-2065-4
(4-7664-2065-9)
Cコード:C3033
定価 7,344円(本体 6,800円)
ファイナンスの基礎理論
― 株式・債券・外国為替
書評 目次 著者略歴

▼ファイナンスに関するこれまでの研究成果を正しく理解し、次のステップに進むための道標となるテキスト
米英の豊富な実証研究を紹介し、それらに基づく「株式」「債券」「外国為替」の運用に必要な基礎理論と実証分析を分かりやすく解説する。

▼本書の特色として、以下の3点が挙げられる。
第1に,理論のみに偏ることなく,実務での理論の適用を強く意識した理論と実証のバランスの取れた内容になっている。
第2に,株式,債券,外国為替という主要分野をすべて対象として理論と実証研究を紹介しており,取り上げている対象の範囲が広い。
第3に,アメリカのみの理論と実証に偏ることなく,著者自身の成果を含めた欧州(特に英国)の研究者による実証研究の成果も数多く紹介されている。

▼本書は、イギリスで教科書として大変評価の高い、Keith Cuthbertson, Dirk Nitzsche, Quantitative Financial Economics: Stocks, Bonds and Foreign Exchange 2nd edition, John Wiley & Sons, 2004の抄訳である。原書は全体で29章700ページを超える大著であるため、重要度が相対的に低いと判断した多期間モデルに関する章を中心に10の章を除外するとともに、章の一部を省略し、19章の翻訳書とした。

書評

証券アナリストジャーナル 2014年4月号「証券アナリスト読書室」にて、書評いただきました。(評者:立命館大学大学院教授 三好秀和氏)
証券アナリストジャーナル  公益社団法人 日本証券アナリスト協会 vol. 51 No. 12 2013.12 新刊案内に掲載いただきました。

目次

はじめに(日本語版の翻訳にあたり)
目 次

第1章 ファイナンスの基本概念
 1.1 株式,債券,実物資産の収益率
 1.2 割引現在価値 (DPV:Discounted Present Value)
 1.3 効用と無差別曲線
 1.4 資産の需要
 1.5 無差別曲線と異時点間効用
 1.6 投資判断と最適消費
 1.7 まとめ

第2章 効率的市場仮説
 2.1 概要
 2.2 EMHの示唆
 2.3 期待,マーティンゲール,フェ ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【著者】
キース・カットバートソン(Keith Cuthbertson)
シティ大学ロンドンのキャス (Cass) ビジネススクールのファイナンス研究科教授。
サセックス大学で物理学と数学,マンチェスター大学で経済学を修める。英国財務省,イングランド銀行,英国立経済社会研究所,インペリアル・カレッジ・ロンドンとニューキャッスル大学のビジネススクールでの勤務を経て,現職。これまで米連邦準備理事会 (FRB) やベルリン自由大学の客員も務めるほか,数々の金融機関や政府機関で応用ファイナンス関連のコンサルティングや指導を行っている。
ニッチェとの共著書に, Investments (2nd edition,John Wiley & Sons 2009), Financial Engineering: Derivatives and Risk Management (John Wiley & Sons 2001) がある。

ダーク・ニッチェ(Dirk Nitzsche)
シティ大学ロンドンのキャス (Cass) ビジネススクールのファイナンス研究科准教授。
ニューキャッスル大学で学士課程と博士課程を修める。1994年から1997年までニューキャッスル大学経済学部,1997年にシティ大学ビジネススクール,1998年よりインペリアル・カレッジ・ロンドンのビジネススクールにそれぞれ勤務し,2004年10月より現職。
研究分野は金融市場の資産評価や効率性など幅広く,近年ではユニット型投資信託やヘッジファンドのパフォーマンスの分析も手掛けている。
カットバートソンとの共著書に, Investments (2nd edition,John Wiley & Sons 2009), Financial Engineering: Derivatives and Risk Management (John Wiley & Sons 2001) がある。また、査読付学術誌で数々の論文を発表している。

【監訳者】
吉野 直行(よしの なおゆき)
慶應義塾大学経済学部教授,金融審議会会長,金融庁金融研究センター長,放送大学客員教授,政策研究大学院大学客員教授。
1950年東京都生まれ。1973年東北大学経済学部卒業。1979年ジョンズホプキンス大学大学院卒業。経済学博士 (Ph.D)。
ニューヨーク州立大学助教授,パリ政治学院訪問教授,スウェーデン・ヨーテボリ大学名誉博士,オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学訪問教授,関税・外国為替審議会会長,財政投融資分科会部会長などを歴任。
編著書に, Postal Savings and Fiscal Investment in Japan (Oxford University Press 2003), Small Savings Mobilization and Asian Economic Development (M.E.Sharpe 2004), 『社会と銀行』 (放送大学教育振興会 2010), 『これから日本経済の真実を語ろう』 (東京書籍 2012), 『金融経済 実際と理論』 (共著、慶應義塾大学出版会 2013) 等がある。

【訳者】
菅原 周一(すがわら しゅういち)
みずほ年金研究所 研究理事。早稲田大学,慶應義塾大学非常勤講師。
1980年東京工業大学卒業。経済学博士(上智大学)。
著書に 『資産運用の理論と実践』 (朝倉出版 2007), 『日本株式市場のリスクプレミアムと資本コスト』 (きんざい 2013) 等がある。

上木原 さおり(かみきはら さおり)
翻訳家。
広島大学教育学部英語文科系コース卒業。
訳書に 『合併・買収・再編の企業評価』 (共訳,中央経済社 2008), 『信用リスク入門―0.1%の危機に備える新しいリスク管理手法―』 (共訳,日経BP出版センター 2009) 等がある。


定価7,344円 (本体:6,800円)
在庫あり

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