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文明のサイエンス

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A5判/並製/344頁
初版年月日:2011/07/28
ISBN:978-4-7664-1810-1
(4-7664-1810-7)
Cコード:C1000
定価 3,080円(本体 2,800円)

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文明のサイエンス
人文・社会科学と古典的教養
目次 著者略歴

世界で活躍する人文・社会科学者10名が、最先端の知見から、文明を語り、古典と教養の意義を問い直す。古典から現代を学ぶ。

目次

はじめに    池田幸弘

第 I 部  表象と文化
風景と都市――フランス文学を中心に    小倉孝誠  
ヨーロッパ文化とは何か――映画『ライフライン』をめぐって    鷲見洋一  
二つの文明の比較――日本とイングランド    アラン・マクファーレン   
西洋と東洋における「大学」の概念    アラン・マクファーレン 

第 II 部  古典によむ思想
ラテン語辞書学と西洋古典学    大芝芳弘  
コンスタンティノス・シモニディスとその時代    西村太良  
熊 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

小倉孝誠 Kosei Ogura
慶應義塾大学文学部教授。専門は、近代フランス文学と文化史。特に歴史、オリエント、身体、ジェンダー、犯罪などを手掛かりに、19世紀の文学、芸術、社会、思想を総合的に読み解いている。著書に『近代フランスの誘惑』(慶應義塾大学出版会、2006年)、『愛の情景』(中央公論新社、2011年)など。

鷲見洋一 Yoichi Sumi
中部大学教授、慶應義塾大学名誉教授。専門は、フランスの文学・歴史・思想。百科全書派など、18世紀啓蒙時代における知を解き明かす。代表著作は、『翻訳仏文法』(ちくま学芸文庫、2003年)、『「百科全書」と世界図絵』(岩波書店、2009年)など。

アラン・マクファーレン Alan Macfarlane
ケンブリッジ大学名誉教授。専門はネパール、英国、日本などを対象とする文化人類学。民俗学的手法を援用したイギリス史、福澤諭吉についての研究もある。代表著作は、『イギリス個人主義の起源――家族・財産・社会変化』(リブロポート、1990年)、『イギリスと日本――マルサスの罠から近代への跳躍』(新曜社、2001年)など。

大芝芳弘 Yoshihiro Oshiba
首都大学東京教授。専門は、西洋古典学、特にラテン文学およびラテン語学。100年以上にわたりヨーロッパで継続中のラテン語辞書編纂プロジェクト(Thesaurus linguae Latinae)に参加した経験をもつ。代表著作・業績は、「カトゥッルスの弁論批判――第44歌をめぐって」『西洋古典学研究』48 (2000)、大芝芳弘・小池登(共編著)『西洋古典学の明日へ――逸身喜一郎教授退職記念論文集』(知泉書館、2010年)など。

西村太良 Taro Nishimura
慶應義塾大学教授。専門は、西洋古典学。ピンダロスを中心とするギリシア抒情詩および現代にいたるギリシア語史、古文書学、近代ギリシア歌謡などを研究対象とする。主な業績は、「『若さの花』の変容――Pindaros Pyth.IV 158」『西洋精神史における言語観の変遷』(慶應義塾大学言語文化研究所、2004年)、「ギリシアにおける言語問題」『言語』33(2004)、翻訳「メナンドロス『人間嫌い』(ギリシア喜劇全集<5>、岩波書店、2009年)など。

ジェームズ・マクマレン James McMullen
オックスフォード大学ペンブローク・カレッジおよびセントアントニーズ・カレッジ名誉フェロー、ブリティッシュ・アカデミー・フェロー。専門は、江戸時代日本の知性史。西欧哲学の基礎の上に、特に熊沢蕃山、荻生徂徠などについて研究。代表著作はGenji Gaiden: the Origins of Kumazawa Banzan’s Commentary on the Tale of Genji (Ithaca Press, 1991), Idealism, Protest, and the Tale of Genji: the Confucianism of Kumazawa Banzan 1619-91 (Oxford University Press,1999)など。

ニール・マクリン Neil McLynn
オックスフォード大学・大学講師、コーパス・クリスティ・カリッジ・フェロー。専門は、後期ローマ史。ローマ史・教会史、教会と政治のかかわりを中心に、時代のなかの人間像を探る。代表著作は、Ambrose of Milan: Church and Court in a Christian Capital (University of California Press, 1994), Christian Politics and Religious Culture in Late Antiquity (Variorum collected studies series, Ashgate, 2009)など。

池田 幸弘 Yukihiro Ikeda
慶應義塾大学教授。専門は、経済学史・経済思想史。特に成立期のオーストリア学派を中心とするが、ドイツにおける理論経済学の発展史や欧米経済学の日本への導入史にも詳しい。代表著作は、Austrian Economics in Transition: from Carl Menger to Friedrich Hayek (Palgrave Macmillan, 2010; coedited with Harald Hagemann and Tamotsu Nishizawa),<> Die Entstehungsgeschichte der Grundsätze Carl Mengers (Scripta Mercaturae, St. Katharinen, 1997)など。

斎藤修 Osamu Saito
一橋大学名誉教授。専門は、比較経済史、歴史人口学。労働、人口、世帯、市場といった切り口から日本経済史を比較史的に考察してきた。社会経済史学会代表理事、国際経済史学会理事、ケンブリッジ大学Leverhulme Visiting Professorなどを歴任。代表著作は、『比較史の遠近法』(NTT出版、1997年)、『比較経済発展論――歴史的アプローチ』(岩波書店、2008年)など。

ベルトラム・シェフォールト Bertram Schefold
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学教授。専門は、スラッファ経済学体系の拡充を中心とする経済理論研究ならびにドイツ語圏の経済学史。日本や中国を含む前近代の経済思想にも通ずる。ヨーロッパ経済思想史学会元会長。代表著作は、Beiträge zur ökonomischen Dogmengeschichte, Verlag Wirtschaft und Gesellschaft (Düsseldorf, 2004)など。





定価3,080円 (本体:2,800円)
品切・重版未定
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