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現代語訳 文明論之概略

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四六判/上製/612頁
初版年月日:2010/09/25
ISBN:978-4-7664-1744-9
(4-7664-1744-5)
Cコード:C3010
定価 3,780円(本体 3,500円)

現代語訳 文明論之概略
書評 目次 著者略歴

近代日本最高の名著が甦る。
▼福澤諭吉『文明論之概略』(明治8年)は、維新革命後の日本が迎えた新たな状況を文明史的に考究し、社会に向けて「まずは西洋文明を目指すこと」を説いた。格調高い文章と、そこに込められた熱気によって、近代日本の名著のひとつに数えられている。
▼その一方で、当時の知識人に向けた文章が現代人にはなじみにくく、これまで広い読者には恵まれてこなかった。本書は、福澤諭吉研究の第一人者が正確に現代語訳し、充実した注や解説を付した『口訳評注
文明論之概略―今も鳴る明治先覚者の警鐘―』(弊社刊、1972年)を改題し、さらに読みやすくするための再編集を行った。日本で唯一の現代語訳版『文明論之概略』である。
▼安西敏三(甲南大学法学部教授)による1970年代以降の福澤研究の進展を視野に入れた補注、解題を掲載した。

本書は、日本図書館協会選定図書です。

書評

週刊 東洋経済 2011年11月26日号「教養人の必読書 40冊!」の「日本と日本人を学ぶ」の10冊(61頁)にて紹介されました。

目次

はしがき
凡例

緒 言
第一章 議論の本位を定むる事
第二章 西洋の文明を目的とする事
第三章 文明の本旨を論ず
第四章 一国人民の智徳を論ず
第五章 前論の続き
第六章 智徳の弁
第七章 智徳の行わるべき時代と場所とを論ず
第八章 西洋文明の由来
第九章 日本文明の由来
第一〇章 自国の独立を論ず

要旨・評説
注・補注
解説
解題(安西敏三)
索引

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【訳者】
伊藤正雄(いとう まさお)
明治35年(1902)生まれ。昭和2年(1927)東京帝国大学文学部国文学科卒業。神宮皇學館教授、甲南大学教授、神戸女子大学教授を歴任。甲南大学名誉教授。昭和53年(1978)死去。
主要業績に、『福澤諭吉入門』(毎日新聞社、昭和33年)、『学問のすゝめ講説』(風間書房、昭和43年)、『福澤諭吉論考』(吉川弘文館、昭和44年)、『資料集成 明治人の観た福澤諭吉』(編、慶應通信、昭和47年[平成21年、慶應義塾大学出版会より復刊])などがある。近世文学の研究書、エッセイも多数。

【補注・解題】
安西敏三(あんざい としみつ)
甲南大学法学部教授、法学博士。
1948年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科単位取得退学。

定価3,780円 (本体:3,500円)
在庫あり

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