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EUのガヴァナンスと政策形成

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A5判/上製/278頁
初版年月日:2009/02/10
ISBN:978-4-7664-1559-9
(4-7664-1559-0)
Cコード:C3031
定価 3,850円(本体 3,500円)

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EUのガヴァナンスと政策形成
書評 目次 著者略歴

▼EUでは、政策はどのように形成されるのか?

▼貿易・環境・安全保障など各分野の政策形成における課題と今後の展望を探り、EUガヴァナンス(統治)が内外に及ぼす影響を分析した一冊。
▼EU関連書では、これまで統合の過程・機構の分析、加盟国内外の政治的考察等が中心であったが、本書は、今日的に注目される分野別の具体的な政策過程(ロビー活動含む)に焦点を当てているという点で、広い読者に参考となる一冊である。

書評

europe 2009年夏号(通巻258号)「新刊紹介」にて紹介されました。
日本経済新聞 2009年3月8日「読書欄」にて紹介されました。

目次

はじめに  庄司克宏

第T部 EUガヴァナンスの課題
第1章 EUにおける市民社会概念とガヴァナンスの交差
    −−市民社会対話は何をもたらしたか−−   明田ゆかり 
第2章 EUの多言語主義と言語教育政策   譲原瑞枝 

第U部 EUの通商政策とガヴァナンス
第3章 WTO法とEC法の比較検討
    −−比例性原則の与える示唆−−   関根豪政

第4章 「超国家」と「政府間」の共存
    −−EUの共通通商政策の現状と課題―― ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

田中俊郎(たなか としろう)
慶應義塾大学法学部教授、ジャン・モネ・チェアEUスタディーズ・インスティチュート(EUSI)所長

庄司克宏(しょうじ かつひろ)
慶應義塾大学大学院法務研究科教授、ジャン・モネ・チェア慶應ジャン・モネEU研究センター所長

浅見政江(あさみ まさえ)
東京国際大学国際関係学部講師、慶應ジャン・モネEU研究センター上級研究員

明田ゆかり(あけだ ゆかり)
慶應義塾大学大学院法学研究科特別研究講師、慶應ジャン・モネEU研究センター上級研究員

譲原瑞枝(ゆずりはら みずえ)  国際交流基金研究員

関根豪政(せきね たけまさ)  慶應義塾大学法学研究科博士課程 

舒旻(しゅう みん)  早稲田大学高等研究所客員准教授

和達容子(わだち ようこ)   長崎大学環境科学部准教授

藤井敏彦(ふじい としひこ) 
独立行政法人経済産業研究所コンサルティングフェロー兼経済産業省通商機構部参事官

小林正英(こばやし まさひで)   尚美学園大学総合政策学部准教授

新井穣(あらい ゆたか)   ケント大学法学部Senior Lecturer

望月康恵(もちづき やすえ)  関西学院大学法学部教授

山田哲也(やまだ てつや)  南山大学総合政策学部教授

福島安紀子(ふくしま あきこ)  国際交流基金特別研究員

定価3,850円 (本体:3,500円)
品切・重版未定
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