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福沢諭吉の思想と近代化構想
A5判/上製/288頁
初版年月日:2008/01/31
ISBN:978-4-7664-1452-3
(4-7664-1452-7)
Cコード:C3331
定価 4,104円(本体 3,800円)

福沢諭吉の思想と近代化構想
目次 著者略歴

現実政治への寄与と挫折
▼福沢諭吉は生涯を通じ、さまざまなかたちで政治との関わりを持ちつづけた。日本の近代化を先導しようとした彼の構想は、はたして実現したのか? 現実政治へのコミットと、その基盤となる思想とに焦点をあわせ、従来の研究が見落としてきた視角から〈政治家〉福沢の実像に迫る意欲的な論考7本を収載。

目次

 巻頭言      安西祐一郎
 刊行にあたって  小林良彰
 序  寺崎修

第1章 初期福沢諭吉の政治意識の表白――二つの建白書  川崎勝 
 はじめに
 T 最初の政治的発言――島津祐太郎宛書簡と「西航手帳」
 U 幕臣福沢諭吉としての藩政改革――「御時務の儀に申付候書付」
 V 大君のモナルキ――「長州再征伐に関する建白書」
 おわりに

第2章 維新変革期における福沢諭吉の教育構想  松崎欣一
 T 維新変革期における福沢――課題の発 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

寺崎修(てらさき おさむ)
慶應義塾大学法学部教授、福澤諭吉協会常務理事、法学博士。
1945年生まれ。1970年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。
主要業績に、『明治自由党の研究』上・下(慶應義塾大学出版会、1987年)、『近代日本史の新研究』全9巻(共著、北樹出版、1981〜91 年)、『福澤諭吉書簡集』全9巻(共編、岩波書店、2001〜03年)、『福澤諭吉の手紙』(共編、岩波文庫、2004年)、『近代日本の政治』(編著、法律文化社、2006年)など。

川崎勝(かわさき まさる)
南山大学経済学部教授。
1942年生まれ。1975年、法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学。
主要業績に、『馬場辰猪全集』全4巻(共編、岩波書店、1987〜88年)、『福澤諭吉書簡集』全9巻(共編、岩波書店、2001〜03年)、「交詢社設立についての一考察」(『近代日本研究』第22巻、2006年3月)、「山口左七郎と草創期交詢社に関する史料―山口左七郎関係文書(一八七九年十二月〜八一年六月)―」(『福澤諭吉年鑑』33号、2006年12月)など。

松崎欣一(まつざき きんいち)
慶應義塾名誉教諭、慶應義塾福澤研究センター顧問、福澤諭吉協会常務理事。
1939年生まれ。1965年、慶應義塾大学大学院文学研究科(史学)修士課程修了。
主要業績に、『三田演説会と慶應義塾系演説会』(慶應義塾大学出版会、1998年)、『福澤諭吉書簡集』全9巻(共編、岩波書店、2001〜03年)、『語り手としての福澤諭吉 ―ことばを武器として―』(慶應義塾大学出版会、2005年)など。

住田孝太郎(すみた こうたろう)
首都大学東京大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程。
1973年生まれ。2005年、東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了。
主要業績に、「小幡篤次郎の思想像―同時代評価をてがかりに―」「小幡篤次郎著作目録」(ともに『近代日本研究』第21巻、2005年3月)など。

小川原正道(おがわら まさみち)
武蔵野学院大学大学院国際コミュニケーション研究科准教授、博士(法学)。
1976年生まれ。2003年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。
主要業績に、『大教院の研究―明治初期宗教行政の展開と挫折―』(慶應義塾大学出版会、 2004年)、『評伝 岡部長職―明治を生きた最後の藩主―』(慶應義塾大学出版会、2006年)、「初期慶應義塾における旧藩主―廃藩置県後の入社をめぐって―」(『福澤諭吉年鑑』30号、2003年12月)、「占領下における福沢論の形成と展開」(『福澤諭吉年鑑』32号、2005年12月)など。

都倉武之(とくら たけゆき)
慶應義塾福沢研究センター専任講師.
1979年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程単位取得退学。
主要業績に、「明治十三年・三河国明大寺天主教自葬事件」(『近代日本研究』第18巻、2002年3月)、『戦前日本の政治と市民意識』(共著、慶應義塾大学出版会、2005年)『近代日本の政治』(共著、法律文化社、2006年)「明治27年・甲午改革における日本人顧問官派遣問題――後藤象二郎渡韓計画を中心にして―」(『武蔵野学院大学研究紀要』第3輯、2006年5月)など。

山田博雄(やまだ ひろお)
中央大学法学部兼任講師、博士(政治学)。
1995年、中央大学大学院法学研究科博士課程満期退学(所定単位修得)。
主要業績に、『体制擁護と変革の思想』(共著、中央大学出版部、2001年)、『兆民をひらく―明治近代の〈夢〉を求めて―』(共著、光芒社、2001年)、「中江兆民における「文明開化」の一側面―兆民訳『非開化論』とルソー著『学問芸術論』の比較検討を中心に―」(一)・(二)(『法学新報』第103巻第9号、第104巻第1号、1997年)、「個人・国家・戦争―ルソーと兆民の一側面から―」(『法学新報』第112巻第7・8号、2006年)

定価4,104円 (本体:3,800円)
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