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文化の国際流通と市民意識

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A5判/上製/258頁
初版年月日:2007/01/31
ISBN:978-4-7664-1333-5
(4-7664-1333-4)
Cコード:C3336
定価 3,520円(本体 3,200円)

文化の国際流通と市民意識
目次 著者略歴

〈文化帝国主義〉はあるのか。
▼学術、芸術、学問、文学、思想等が、メディア(図書、映画、放送番組、レコード、CD、ビデオ・カセット、DVD、舞台芸術、テーマパーク等)とともに国境を越えて流れる「文化の国際流通」を論じる。
▼「文化の国際流通」は人々の意識(好悪、親近感等)にどのような影響をおよぼすのか、また人々の意識は「文化の国際流通」にどのような影響をおよぼすのか。さらには文化の国際流通を支配するメカニズムを明らかにする。国際コミュニケーション研究の最先端を紹介。

目次

【目 次】
巻頭言      安西祐一郎
刊行にあたって  小林 良彰
序        伊藤 陽一

第1部 文化の国際流通が市民意識に及ぼす影響
第1章 日本人はすでに「西洋コンプレックス」を解消したか?
     ―透明化、自然化、内面化する「西洋」―

  - 津田 幸男

 はじめに
 T イデオロギーとしての英会話・英会話症候群・英語コンプレックス  
 U 日本人は「英語コンプレックス」を脱出した?  
 V 日本人は「西洋コンプ ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【執筆者紹介(掲載順)】

伊藤 陽一(いとう よういち)
慶應義塾大学総合政策学部教授。
情報通信学会会長。専攻は国際コミュニケーション論、政治コミュニケーション論、情報社会論。慶應義塾大学大学院博士課程法学研究科(政治学専攻)修了。
主要業績に『ニュースの国際流通と市民意識』(共著、慶應義塾大学出版会、2005年)『アメリカナイゼーション:静かに進行するアメリカの文化支配』(共著、研究社、2004年)、『総合政策学の最先端I』(共著、慶應義塾大学出版会、2003年)、『コミュニケーョションのしくみと作用』(共著、大修館、1999年)、“Climate of Opinion, Kuuki, and Democracy.” In GUDYKUNST W. (ed.) Communication Yearbook (Lawrence Erlbaum, 2002)など。

津田 幸男(つだ ゆきお)
筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。
Ph.D.(南イリノイ大、1985 年、スピーチ・コミュニケーション)。専門は英語支配論、言語政策、英語教育。主な著書に“Language Inequality and Distortion”(オランダ、John Benjamins、1986)、『英語支配の構造』(第三書館、1990)、『英語支配への異論』(編著、第三書館、1993)、『英語下手のすすめ』(KK ベストセラーズ、2000)、『英語支配とは何か―私の国際言語政策論』(明石書店、2003)、『言語・情報・文化の英語支配』(明石書店、2005)、『英語支配とことばの平等』(慶應義塾大学出版会、2006)ほか。ホームページ:http://www.prof-tsuday.com

三上 俊治(みかみ しゅんじ)
東洋大学社会学部教授。
専攻はメディア・コミュニケーション論、世論研究、メディア効果論。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。
主要業績に『社会情報学への招待』(単著、学文社、2005年)、『メディアコミュニケーション学への招待』(単著、学文社、2004年)、『日本人の情報行動2005』(共著、東京大学出版会、2006年)、『メディア・コミュニケーション論』(共著、北樹出版、2005年)、『情報革命の光と影』(共著、NTT出版、2002年)、『環境メディア論』(共著、中央法規出版、2002年)など。

伊藤 英一(いとう えいいち)
日本大学法学部教授。
日本学術会議情報学研究連絡委員。専攻は、国際コミュニケーション論、メディア史。慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了。
フランス言語文明証書/ Diplo^me de Langue et Civilisation francaises(1967)、商業フランス語証書/ Diplo^me de Francais Commercial(1972)。
KDD総研取締役調査本部長、国際電気通信衛星機構(INTELSAT/インテルサット)理事(Governor)等を歴任。主要業績に、『マルチメディアの新世紀』(丸善)、“The Universal Information Infrastructure”in Overcoming indifference, New York University Press.“The Danish Monopoly on Telegraph in Japan”in Keio Communication Review No. 29, 2007(to be published)など。

金 美林(きむ みりん)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程在籍中。
1972年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。
主要業績に『ニュースの国際流通と市民意識』(共著、慶應義塾大学出版会、2005年)、「韓国を中心とした国際情報流通の変化ー大衆文化を中心に」(慶應義塾大学大学院修士論文、2001年)、「文化コンテンツ産業中長期発展戦略研究:Creative Contents Korea 2007」(韓国文化コンテンツ振興院、2002年)、「韓国における映像コンテンツの流通、取引の現状について」『公正取引』(2003年5月)など。

酒井 亨(さかい とおる)
フリージャーナリスト。
1966年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。台湾大学大学院法学研究科修士課程修了。共同通信社で本社経済部記者などを経てフリー。台湾を中心に、韓国、中国南部、ベトナム、フィリピンなどアジア地域の政治・経済・文化について著述している。現在、台湾在住。著書に『台湾入門』(日中出版、2001年)、『哈日族』(光文社、2004年)、『台湾海峡から見たニッポン』(小学館、2004年)、『台湾 したたかな隣人』(集英社、2006年)などがある。

井上 泰浩(いのうえ やすひろ)
広島市立大学国際学部・大学院国際学研究科助教授。
毎日新聞社記者などを経て、ミシガン州立大学大学院博士課程修了(マスメディア学Ph.D.)。専攻は、メディアと政治・外交、国際コミュニケーション、ジャーナリズム。
主業績に『メディア・リテラシー 媒体と情報の構造学』(日本評論社、2004年)、『Cyber Election Campaigning: U.S. Presidential Election 2000』(Keisuisha, 2003年)など。

海後 宗男(かいご むねお)
筑波大学人文社会科学研究科講師。
専攻は情報社会論、メディア論、メディア・マネジメント。国際基督教大学大学院教育学研究科博士課程修了(1999)博士(教育学)。主要業績に『アメリカナイゼーション:静かに進行するアメリカの文化支配』(共著、研究社、2004年)、『テレビ報道の機能分析』(風間書房、1999年)、“Can the WSIS Declaration Principle and Plan of Action Work in Japan? Digital Stratification of Japanese Society”, Telematics and Informatics 22(4), (2005)、ほか。

定価3,520円 (本体:3,200円)
品切・重版未定
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