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昭和の一哲学者
A5判/上製/214頁
初版年月日:2003/11/10
ISBN:978-4-7664-1047-1
(4-7664-1047-5)
Cコード:C0095
定価 3,080円(本体 2,800円)

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昭和の一哲学者
戦争を生きぬいて
目次 著者略歴

生い立ちの記から、戦争という苛酷な運命に遭遇した若き日、教育者・哲学者として活躍した、戦後を綴る貴重なドキュメント。今、「昭和」という時代を考えるために格好の自伝的エッセイ。

目次


第一部 戦前・戦中を生きる

第一章 幼少年時代
第二章 慶應予科、入営、そして戦地へ
第三章 北支での軍隊生活
第四章 飢えとマラリアとの闘い

第二部 一哲学者としての戦後

第一章 焦土からの再出発
第二章 ハーバードへの留学
第三章 組合委員長、通信教育部長の頃
第四章 哲学者としての仕事
第五章 父、沢田茂のこと

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

哲学者、慶應義塾大学名誉教授。1916(大正5)年、東京生まれ。1940(昭和15)年、慶應義塾大学文学部西洋哲学科を卒業。同年12月に応召し、中国戦線、南方戦線で過酷な戦場を体験。1946(昭和21)年6月に復員、慶應義塾大学文学部助手となる。その後、文学部教授、通信教育部長、文学部長を務めると共に、日本哲学会会長、日本科学哲学会会長を歴任。

定価3,080円 (本体:2,800円)
在庫あり

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