これまで条文を中心に理解あるいは論考されがちな条約法をわが国の豊富な事例を提示、解説することによって具体的に理解できるように執筆された画期的な書。
日本の国際法事例研究シリーズの第５巻です。外務省条約局の協力を得て、国際法トップクラスの学者が執筆しています。
第１章 条約法条約の適用範囲と用語
第２章 条約締結に関する国内手続
第３章 同意表明の方法
第４章 留保
第５章 条約の効力発生および暫定的適用
第６章 条約の遵守，適用および解釈
第７章 条約と第三国
第８章 条約の改正および修正
第９章 条約の無効
第10章 条約の終了および運用停止
第11章 条約法条約に対する日本の立場
第12章 国際 ……
 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
浅田正彦（あさだまさひこ）京都大学教授
安藤仁介（あんどうにすけ）同志社大学教授
大森正仁（おおもりまさひと）慶應義塾大学教授
川島慶雄（かわしまよしお）帝塚山大学教授
栗林忠男（くりばやしただお）慶應義塾大学教授
小寺彰（こてらあきら）東京大学教授
芹田健太郎（せりたけんたろう）神戸大学教授
中村道（なかむらおさむ）神戸大学教授
森川俊孝（もりかわとしたか）横浜国立大学教授）
横川新（よこかわあらた）成城大学教授
横田洋三（よこたようぞう）東京大学教授
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