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インテリジェンスの歴史

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四六判/上製/296頁
初版年月日:2006/09/30
ISBN:978-4-7664-1300-7
(4-7664-1300-8)
Cコード:C0031
定価 2,700円(本体 2,500円)

インテリジェンスの歴史
水晶玉を覗こうとする者たち
書評 目次 著者略歴

▼フリードリッヒ大王「敗北はやむを得ないが、断じて奇襲されてはならない」。ナポレオン皇帝「指導者はうち破られる権利を有するが、驚かされる権利は決して有しない」。ローウェンソール(米インテリジェンス研究家)「米国のインテリジェンス・コミュニティーの形成を促したのは、冷戦ではなく、真珠湾である」。・・・いつの時代も、指導者が最も警戒したのは「不意を突かれること」であった。
▼「予測」に対する人類の欲求は飽くことがなく、かつて神の領域にあったそれを人間が手にして以来、その営みは今日まで続く。孫子から、ナポレオン、エリザベスI世、さらに朝鮮戦争、キューバ侵攻、9.11同時多発テロに至るまでの多彩なエピソードをもとに、インテリジェンス(諜報活動)の歴史とその本質をわかりやすく伝える。
▼リアルタイムで情報を収集・分析し、相手の意図をも探り出す。それでも予測できない未来。ここに、最大の難関「ミステリーギャップ」が潜む。インテリジェンスとは、あたかも水晶玉を覗くがごとき、本質的に途方もない挑戦でもある。
▼危機感が高まる東アジアの安全保障環境のなかで、日本には何が欠けているのか? 外務省国際情報局、内閣情報調査室衛星情報センターなどで日本のインテリジェンスの第一線を歩むとともに、米欧の諜報機関について研究を重ねてきた著者が、日本の情報戦略について熱く、しかし冷静に語る。



紀伊國屋書店「Kinoppy」で電子版をご購入いただけます。


書評

国際安全保障 2008年3月号「書評」欄で紹介されました。
軍事研究 2007年3月号別冊「ワールド・インテリジェンスvol.5」で紹介されました。
読売新聞 2006年11月26日朝刊「読書」欄で紹介されました。
産経新聞 2006年10月22日朝刊「読書」欄で紹介されました。

目次

プロローグ 水晶玉を覗こうとする男たち

第一章 歴史を辿るための理論
 1 インテリジェンスとは何か
 2 時間差および意図と推測の量の問題
  (1) 時間差と推測の量の問題/(2) 意図と推測の量の問題/(3) シークレットとミステリーの問題

第二章 インフォメーションの伝達速度
 1 一九世紀半ばまでの状況
  (1) 時間差の影響を受けにくいインフォメーションの活用/(2) インフォメーションの伝達速度を速める/(3) まとめ
 2 一九世紀の半ば以降、第二次世界 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

北岡元(きたおか はじめ)
国立情報学研究所教授、拓殖大学大学院非常勤講師
79年東京大学法学部卒業、同年外務省入省、80年在外上級研修員(英国留学)、 82年在英国大使館、84年オックスフォード大学国際関係論修士 (M. Litt. in International Relations)取得、87年中近東アフリカ局(現中東アフリカ局)中近東第一課課長補佐、89年欧亜局(現欧州局)西欧第二課首席事務官、91年在バングラデシュ大使館一等書記官、93年在ニューヨーク総領事館経済部領事、96年在フィンランド大使館総括参事官、98年外務省国際情報局国際情報課課長。2001年3月 (財)世界平和研究所主任研究員、03年4月内閣情報調査室衛星情報センター管理部総務課長、05年4月国立情報学研究所教授(〜現在)、06年4月拓殖大学大学院非常勤講師(兼務)。
主要業績に『インテリジェンス入門――利益を実現する知識の創造』(慶應義塾大学出版会、2003)、『国際政治事典』(共著、弘文堂、2005)他。

定価2,700円 (本体:2,500円)
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