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<妻>の歴史

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A5判/上製/560頁
初版年月日:2006/04/10
ISBN:978-4-7664-1237-6
(4-7664-1237-0)
Cコード:C3036
定価 6,380円(本体 5,800円)

<妻>の歴史
書評 目次 著者略歴

〈妻〉は絶滅の危機に瀕した種か?
〈妻〉という概念のルーツはどこにあるのか?
〈妻〉たちに影響を及ぼす法律や慣習はいかに受け継がれてきたのか?
どのような〈妻〉らしさのパターンが、今日的情景に編み込まれてきたのか?
どの糸が持ちこたえ、どの糸が切れてしまったのか?
過去と現在の照らし合わせから、新しい〈妻〉のイメージを描き出す。

書評

クレヨンハウス通信 2006年10月号で紹介されました。
図書新聞 2006年7月29日発行 第2784号で紹介されました。
出版ニュース 2006年6月中号(25頁)で紹介されました。 
朝日新聞 2006年6月4日朝刊「読書」欄(15面)で紹介されました。
VOGUE 2006年7月号「book」(239頁)で紹介されました。

目次

日本語版への序文
謝辞

 はじめに <妻> は絶滅の危機に瀕した種か?

第1章 古代世界における妻たち:聖書、ギリシャ、ローマのモデル
    聖書の妻たち/古代ギリシャの妻たち/ローマ時代の妻たち/所有から限定的パートナーシップへ

第2章 中世ヨーロッパにおける妻たち(1100年〜1500年)
    法的、宗教的考察/エロイーズとアベラールの物語/ロマンティックな恋愛の誕生/母親たちとその他の労働者たち
    グリゼルダとバース ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

[著者]
マリリン・ヤーロム(Marilyn Yalom)
スタンフォード大学女性・ジェンダー研究所上級研究員。ジェンダー問題に対する長年の業績が認められ、1992年フランス政府より「フランス政府教育功労賞」を受賞。著書に『乳房論』(筑摩書房)、Blood Sisters: The French Revolution in Women’s Memory, Maternity, Mortality, and the Literature of Madnessなどがある。

[訳者]
林ゆう子(はやし ゆうこ)
1989年よりフリーランス翻訳者。東京在住。
慶應義塾大学大学院政策メディア研究科修士課程修了。

定価6,380円 (本体:5,800円)
品切・重版未定
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