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セイヴィング キャピタリズム
A5判/上製/450頁
初版年月日:2006/01/11
ISBN:978-4-7664-1168-3
(4-7664-1168-4)
Cコード:C0033
定価 3,850円(本体 3,500円)

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セイヴィング キャピタリズム
書評 目次 著者略歴

刊行直後から高い評価を得た米国のベストセラー Saving Capitalism from the Capitalists,Crown Business,2003の翻訳。米国経済学界でもっとも注目される二人が初めて書き下ろした画期的な啓蒙的経済書。日本でも話題になること必至。ビジネスパーソン必読!
「資本家から資本主義を救う」には?自由な金融市場の重要性を強調しつつ、国際比較や歴史的視点を踏まえ、資本市場がしばしば政治的に歪められてしまう原因を明らかにする。

書評

週刊 東洋経済 2011年11月26日号「教養人の必読書 40冊!」の「経済のイロハを学ぶ」の10冊(59頁)にて紹介されました。
日本経済新聞 2009年4月5日朝刊読書欄(21面)「今を読み解く・止まらないグローバル化」で紹介されました。
日本経済新聞 2006年12月24日朝刊読書欄(23面)「2006年<経済・経営書>ベスト10(第4位)」で紹介されました。
経済セミナー 2006年5月号書評欄(103頁)で紹介されました。
日本経済新聞 2006年4月20日朝刊1面「格差を考える」で紹介されました。
政府刊行物新聞 2006年4月20日号(2面)で紹介されました。
週刊 ダイヤモンド 2006年3月25日号「今週の逸冊(121頁)」で紹介されました。
朝日新聞 2006年3月5日朝刊「読書(17面)」欄で紹介されました。
日本経済新聞 2006年2月26日朝刊「読書(25面)」欄で紹介されました。
日本経済新聞 2006年2月10日朝刊 コラム「大機小機(19面)」で紹介されました。

目次

第1部 自由な金融市場の利益
 第1章 金融は金持ちだけに利益をもたらすのか
 第2章 シャイロックの変身
 第3章 金融革命と個人の経済的自由
 第4章 金融の闇の面
 第5章 金融発展のボトムライン

第2部 金融市場はどのような時に発展するのか
 第6章 政府をどう手なずけるか
 第7章 金融の発展に対する障害
 第8章 どのようなときに金融は発展するのか

第3部 大反動
 第9章 戦間期の大反動
 第10章 なぜ市場 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

Raghuram G. Rajan (ラグラム・ラジャン)著 国際通貨基金(IMF)経済顧問兼調査局長。元シカゴ大学ビジネススクール教授。専門は銀行論、金融システム論など。アメリカ金融学会理事、American Economic Review誌共同編集者、全米経済研究所の企業会計プログラムディレクターなどを歴任。
Luigi Zingales(ルイジ・ジンガレス)著 シカゴ大学ビジネススクール教授。専門はコーポレートガバナンス論など。欧州コーポレートガバナンス会議の創立者の一人であり、全米経済研究所研究員などを歴任。

堀内 昭義(ほりうち あきよし)訳 中央大学総合政策学部教授

関村 正悟(せきむら しょうご)訳 インベスターセレクトアドバイザーズ・マネジングディレクター、埼玉大学大学院非常勤講師

有岡 律子(ありおか りつこ)訳  福岡大学経済学部助教授

アブレウ 聖子(アブレウ せいこ)訳 オウル大学経済学部研究員

定価3,850円 (本体:3,500円)
在庫あり

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