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はじめて学ぶ金融論
A5判/並製/134頁
初版年月日:2004/06/10
ISBN:978-4-7664-1080-8
(4-7664-1080-7)
Cコード:C0033
定価 1,870円(本体 1,700円)

はじめて学ぶ金融論
目次 著者略歴

金融ってなに?
不良債権、格付け、金融商品・・・。何かと耳にする言葉なのに、説明しようとすると、よくわからない。入門書を読んで言葉の意味は覚えたけれど、「格付けが下がるとどうなるの?」と聞かれて、またわからない。結局、「基礎」と「しくみ」を理解しなくては、使える知識は身につかないのです。
本書は、通貨や金融システムのしくみ、金融機関の役割など金融の基礎をやさしく説明。そして、インフレ・ターゲット、BIS規制、ペイオフなど、今日の金融をめぐる重要テーマを詳しく解説します。
マクロ・ミクロ経済と金融の関係、金融政策、国際金融、そして時事問題の基本的しくみが理解できる便利な一冊です。

目次


第1章 Whatユs金融

第2章 マネーサプライ

第3章 直接金融と間接金融

第4章 金融市場

第5章 金融市場と金利

第6章 金融機関の役割

第7章 銀行行動の理論

第8章 日本銀行と金融政策

第9章 金融政策の現状

第10章 金融の自由化

第11章 金融の国際化

第12章 環境変化と金融の将来

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

石橋 春男(いしばし はるお)
大東文化大学環境創造学部教授
主な著書に『経済・金融・経営のための数学入門』(共訳、成文堂)、『貨幣数量説の黄金時代』(共訳、同文舘出版)、『レオン・ワルラス』(翻訳、多賀出版)『マクロ経済と金融[入門編]』(慶應義塾大学出版会)など。

関谷喜三郎(せきや きさぶろう)
日本大学商学部教授
主な著書に『ケインズとケインジアンのマクロ経済学』(共訳、日本経済評論社)、『雇用・利子・収益率とジェラール曲線』(共訳、慶應義塾大学出版会)、『マクロ経済と金融[入門編]』(慶應義塾大学出版会)『ミクロ経済学』(創成社)など

高木  聖(たかぎ さとし)
東京工芸大学芸術学部助教授
主な著書に『暮らしの中の経済学』(共著、成文堂)、『現代の銀行経営論』(共著、中央経済社)など

定価1,870円 (本体:1,700円)
品切・重版未定
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