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教育と医学
毎月27日発売
雑誌コード:03023−2
税込価格:755円
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バックナンバー
2005年2月号
 2005/02/01発行(2005/1/27発売)

特集
思考力を育てる
学力の国際調査結果が発表され、日本の子どもの学力低下が問題になっています。なかでも読解力や応用力の順位が、前回の調査からダウンしたことが、大きく報道されました。
本当に子どもは考えなくなったのでしょうか? 学力の観点からだけではなく、暴力や非行の問題など、広い観点から、子どもの思考力について論考します。
総説では、思考力について、認知科学、発達心理学の見地から解説がなされています。各論では、学校教育、遊び、死、非行・暴力といった視点から、子どもの思考力について、述べていただきました。
 
立ち読み
 
巻頭随筆
ゆっくり待つこと――子どもは本当に考えていないのか………上田 薫
総説
考えるとはどういうことか………佐伯 胖
子どもの思考はどう発達するか………丸野俊一
子どもの「思考」を育てる応答的教育………宮原和子
各論
子どもの学習状況の変化をどう読むか………的場正美
考える力を育む授業実践とは………辻 秀志
テレビゲームは思考力を奪うか………無藤 隆
子どもの遊びに見る気まぐれと自発性………台 利夫
子どもは「死」をどうとらえているか………西田利紀
少年たちのコントロール不能な暴力衝動………藤井誠二
考えなくなった子どもたち――元家庭裁判所調査官の感想………浅川道雄
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