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目次
グループ・インタビューの技法
A5判/並製/228頁
初版年月日:1999/02/10
ISBN:
978-4-7664-0729-7
 
(4-7664-0729-6)
Cコード:C3036
税込価格:2,860円
グループ・インタビューの技法

目次

第1章 フォーカス・グループ・インタビューとは何か
フォーカス・グループ・インタビューの背景
歴史的な概観
定義
ビジネス、マーケティング、コミュニケーション、健康科学における適用

第2章 なぜ教育・心理学研究でフォーカス・グループ・インタビューを適用するのか
第1の理由:フォーカス・グループ・インタビューの多様性と有用性
第2の理由:質的研究パラダイムとの適合性
第3の理由:参加者との直接的な接触機会
第4の理由:データ収集における優位性
第5の理由:研究ツールとしての実用性

第3章 教育・心理学研究への応用
3つの基本的アプローチ
フォーカス・グループ・インタビューの適用について
政策の発展、プログラム、実行への適用
フォーカス・グループ・インタビューに最適な質問

第4章 フォーカス・グループの準備
目的の確立
司会者の手引
フォーカス・グループの数、時間、大きさ及びそのセッティング

第5章 参加者の選定
標本抽出計画の開発
標本抽出のための基準の確立
参加者の募集
参加者を迎える準備

第6章 司会者の役割
フォーカス・グループ・インタビュー内での司会者の役割
効果的な司会をすることが出来るための資質性
司会者の陥りやすい落とし穴
司会者のトレーニング
司会者のアシスタント

第7章 データ分析
質的データ分析
参加者とグループの特性記述
データ分析に先立って考慮すること
分析の方法
データ分析のためのコンピュータの利用

第8章 フォーカス・グループ・インタビュー実施手順
第1段階:全般的な目的の記述
第2段階:司会者の選定
第3段階:研究目的の精選
第4段階:参加者の選定
第5段階:フォーカス・グループ・インタビューのグループ数の決定
第6段階:フォーカス・グループ・インタビューを行う施設の手配
第7段階:インタビュー手引の作成
第8段階:フォーカス・グループ・インタビューの実施
第9段階:フォーカス・グループ・インタビューにおけるデータの分析

第9章 青少年に対するフォーカス・グループの適用方法
青少年の対象者を必要とするような教育学や心理学における研究上の問題
フォーカス・グループ・インタビューへの参加者の年齢制限
グループの特徴
青少年に働きかけるときの設備上の考慮店
司会者の手引
フォーカス・グループ・インタビューの開始
親/養育者の役割
倫理的な考慮

第10章 フォーカス・グループ・インタビューの誤用を避けるために
フォーカス・グループ・インタビューを実行する前の見えない誤用
フォーカス・グループ・インタビューを実行する際の見えない誤用
フォーカス・グループ・インタビューを実行した後の見えない誤用

参考文献
著書索引
訳者による参考文献リスト
訳者あとがき

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