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目次
私は自由なのかもしれない
四六判/並製/480頁
初版年月日:2018/07/14
ISBN:
978-4-7664-2528-4
 
(4-7664-2528-6)
Cコード:C3010
税込価格:3,080円
私は自由なのかもしれない
〈責任という自由〉の形而上学

目次

 はじめに

序章 「ある」に訪れた危機
 1 存在=現象
 2 現象以前
 3 現象以後
  a 「ない」  b 固有性

 第T部 自由

第一章 「私」という単独者
 1 自然的世界の存在構制
 2 生命の基本形式
 3 自由の萌芽
 4 「私たち」の/という共同体――中心化の相克と共存
 5 「私」という単独者――中心化の転倒 

第二章 私は自由なのかもしれない
 1 想像力
 2 純粋な可能性
 3 因果必然性と自由
 4 現代の自由論に寄せて

 第U部 生命と行為

第三章 生命は存在の目的か――ヨナス
 1 心身(心脳)関係論
  a 随伴現象説批判  b 創発説批判  c 自由と「非知」
 2 存在論的根拠付け
  a 存在と生命  b 生命の論理  c 本能と道徳、あるいは倫理
 3 責任という原理
  a 感情の基底性  b 「担う」ことの唯一性  c マルクスの誤りと世代間倫理

第四章 倫理は行為たりうるか――アレント
 1 労働の基底性と倫理の不可視性
  a 「労働」  b 「倫理」
 2 倫理は行為たりうるか
 3 「新しく始める」自由
  a 誕生性  b 主権と主体  c 根源的異他性  d 制度の制作
 4 デカルト批判をめぐって
  a デカルトの誤り  b 力と生命
 5 「行為」の中核へ向けて

 第V部 責任

第五章 責任という自由――ハイデガーとレヴィナス
 1 死――固有にして唯一の者へ
 2 良心――あるいは「負い目」
  a 「担う」ということ  b 「担われる」もの
 3 運命――あるいは「命運の共同体」 
  a 〈現に〉の「生起=歴史」  b 「固有な共同相互性」
 4 「国家」へ――「よさ」と「正しさ」
  a 現存在と他者――「不気味さ」 
  b 倫理から正義へ――「隠されたもの」から「顕わなもの」へ


あとがき
参考文献
人名索引
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