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GOZOノート 2 航海日誌
四六判/上製/304頁
初版年月日:2016/06/15
ISBN:
978-4-7664-2340-2
 
(4-7664-2340-2)
Cコード:C0095
税込価格:3,850円
GOZOノート 2 航海日誌

目次

「ニューヨークの郊外電車の笛がどこか向うで響いた。
そのほかは静かであった。」
(ロスアンジェルスの)土間に坐っていた
阿佐ヶ谷の谷川さんの家へ
遊ぶ
天草から島原へ
アメリカ幻想紀行
アメリカは遠い国だ
イイヨシさんの鍵
石狩、i
(伊勢参り)
一歩外に歩み出す時
いまでも世田谷迷路という
インドにはじめて
裏日本へ
沖縄の巨樹
小田急に乗って何処へゆく?
小樽、オタルナイ 
航海日誌
コドク
三陸沖 
三陸沖に海上風警報が出ています
静かなアイルランド
詩の発生する場所を求めて ―― 螺旋階段と霊の部屋
新古今の葉裏にあるく
数日前、通勤時の新宿駅構内
スコットランド紀行
奥から舟が、蕪村の舟が
それをすみだ河といふ 
旅、頭脳の
透谷の「三日幻境」など 
遠野
ときおり福生の実家に帰るとき
なんという深い路地の彩りだ
羽の舞舞
月裏の声
「どこへ行っても土を掘り」
なんという深い路地の彩りだ
日日、白日
深い泥濘の場所
不思議な佳い町
ブラジル紀行
ブラッサイ、未知のパリ、深夜のパリ
星をさがして裏町を
窓、西の窓でも北窓でもよい
螺旋階段を登ってゆく ―― 透谷ノート
若い友への手紙

 解説 天窓にむかって、詩人の名を呼んでみる  長野まゆみ
 吉増剛造 著書目録
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