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目次
意識の形而上学 一九八七年 ― 一九九三年
四六判/上製函入(ビニールカバー付き)/704頁
初版年月日:2015/05/30
ISBN:
978-4-7664-2080-7
 
(4-7664-2080-2)
Cコード:C3310
税込価格:8,580円
意識の形而上学 一九八七年 ― 一九九三年

目次

 一九八七年
編纂の立場から

 一九八八年
中世ユダヤ哲学史における啓示と理性
言語現象としての「啓示」
アヴィセンナ・ガザーリー・アヴェロエス「崩落」論争
  ―― 『哲学の崩落』(Destructio philosophorum)と
      『崩落の崩落』(Destructio destructionis)をめぐって  
テクスト「読み」の時代  
思想と芸術〔安岡章太郎との対談〕 

 一九八九年
東洋思想
TAT TVAM ASI(汝はそれなり)
  ―― バーヤジード・バスターミーにおけるペルソナ転換の思想

 一九九〇年
マーヤー的世界認識
  ―― 不二一元論的ヴェーダーンタの思惟構造をめぐって
アンケート「ギリシア悲劇と私」への回答
「エラノス叢書」の発刊に際して ―― 監修者のことば
『イスラーム生誕』文庫版後記
意味論序説 ―― 『民話の思想』の解説をかねて

 一九九一年
マーク・テイラー『さまよう』への推薦文
『超越のことば』あとがき
「著作集」刊行にあたって

 一九九二年
アンケート「20世紀日本の読書遍歴」への回答
東洋哲学 覚書 その一 意識の形而上学 ―― 『大乗起信論』の哲学
『意識の形而上学』あとがきに代えて 井筒豊子

 一九九三年
二十世紀末の闇と光〔司馬遼太郎との対談〕
  
 解 題 木下雄介
 索 引
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