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目次
ケータイ研究の最前線
A5判/並製/264頁
初版年月日:2005/12/23
ISBN:
978-4-7664-1226-0
 
(4-7664-1226-5)
Cコード:C3310
税込価格:3,080円
ケータイ研究の最前線

目次

はじめに 室井尚

I モバイル・フューチャー
 パソコン通信からケータイへ ――ネット・コミュニティの変貌 
    大澤真幸、山川隆  コメンテーター・佐久間信行  司会・室井尚
 ケータイとTV   ――通信と放送の融合をめぐって 
    佐野徹  聞き手・水島久光、室井尚
 ケータイとユビキタスコンピューティング ――端末と環境の関係をめぐって
    北川高嗣  聞き手・水島久光、室井尚
 ケータイというメディア ――「融合」の微分学  水島久光

II ケータイ研究カレイドスコープ
 モバイルメディアの考古学  エルキ・フータモ 吉岡洋訳
 日本・韓国・米国のケータイ事情  山條朋子・齋藤豪助
 認知科学者から見たケータイ  原田悦子  聞き手・室井尚
 「やましさ」のイデオロギー ――性の記号としてのケータイ  藤本憲一

III ケータイとマクルーハン
 マクルーハンとケータイ  立花義遼
 ケータイのテトラッド  小池隆太
 マクルーハン、社会空間、ユーザー ――ケータイのメディア文化論  粟谷佳司

IV 記号論の諸層
 他者の表象と自己の再構築 ――『ラスト サムライ』(二〇〇三)における「日本人」の映像と「アメリカ人」の再構築  池田淑子
 規範譜としてのラバン舞踊記譜法とその展開   譲原晶子  

日本記号学会第二四回大会について
あとがき 室井尚
執筆者紹介
日本記号学会設立趣意書
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