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イギリス映画と文化政策
A5判/並製/216頁
初版年月日:2012/10/31
ISBN:
978-4-7664-1976-4
 
(4-7664-1976-6)
Cコード:C3022
税込価格:2,860円
イギリス映画と文化政策
――ブレア政権以降のポリティカル・エコノミー

目次

まえがき

序章  英国の文化政策と映像文化   河島伸子 
第1章 『クィーン』が表象するニュー・レイバーと “the people's princess”
    ――「グローバル・ポピュラー・カルチャー」の勃興?   大谷伴子

第2章 劇場文化のポリティクスと英国地方都市
    ――ブレア政権の多文化主義から “Broken Britain”へ   エグリントン みか
                                      
第3章 グローバル・ポピュラー・ハリウッドとディザスター映画の流行
    ――ローランド・エメリッヒ『インデペンデンス・デイ』の真実   三浦玲一 

第4章 英国ヘリテージ文化とグローバル・ハリウッドの<間(あいだ)>   松本 朗

第5章 グローバル化とオリンピック文化プログラム
    ――2012年オリンピック大会にロンドンが勝利した理由   太下義之

第6章 「成長」のポリティカル・エコノミーと『アバウト・ア・ボーイ』
    ――変容するロマンティック・コメディ   大田信良
終章 ポピュラー・カルチャーのグローバルな再編とはなんだったのか?
    ――文化的価値の再解釈に向けて   大田信良・大谷伴子


コラム1 「クール・ブリタニア」と「クリエイティヴ・インダストリー」   太下義之
コラム2 グローバル・ハリウッドに対応する英国の文化政策と映像文化   松本 朗
コラム3 『コモン』   三浦玲一

年表 英国映像文化/文化政策を概観する
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