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目次
アジアにおける「知の伝達」の伝統と系譜
A5判/上製/376頁
初版年月日:2012/03/30
ISBN:
978-4-7664-1941-2
 
(4-7664-1941-3)
Cコード:C3022
税込価格:3,850円
アジアにおける「知の伝達」の伝統と系譜

目次

序     山本 正身

居初つなの仕事と著述     石川  透

儒学学習における「身体知」の含意について
――「素読」「身体」「言語」を鍵概念として     山本 正身          

漢代画像石研究より見た   
魏晋画像磚の図像解釈についての二・三の憶説     桐本 東太

伝統中国の官僚道徳規範とその変容     山本 英史

ベトナム阮朝期初学教育テクストの中の国土・国史 
――『啓童説約』の検討     嶋尾  稔

教育メディアから見るインドネシアの
アラブ系住民による教育活動の変容
――20世紀前半におけるイルシャードの学校の教科書と
カリキュラムを事例として     山口 元樹           

アラブのインド洋航海技術書の成立     栗山 保之

メディアとしての「預言」、「宣教」、そしてヒエラルキア
――初期イスマーイール派思想家スィジスターニーの
著作からの邦訳二題     野元 晋             

15-16世紀ダマスクスにおけるウラマーの学習過程
――イブン・トゥールーンの事例を中心に     苗村 卓哉  
                
中世後期アラブ地域における複合宗教施設の教育機能
――カイロのハサン学院の場合     長谷部史彦        

中世アラブ社会におけるワアズとワーイズ 
――その教育的側面を中心に     太田(塚田)絵里奈

モリスコの伝える知
――アルモナシド・デ・ラ・シエラ写本を通して     佐藤健太郎
 
あとがき
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