著者まえがき　第2版への
本書の使い方
謝　辞

1　本を出版するということ
　はじめの一歩

2　出版社の仕事
　出版社のタイプ
　編集者の仕事
　宣伝と販売
　本の一生
　出版社の存在意義
　企画の選定
　門番として
　付加価値

3　原稿を書く
　美文と悪文、そして実用文
　執筆の基礎
　学位論文の改稿
　一般向け書籍を書く？
　50ページ・ル―ル
　タイトル

4　出版社を選ぶ
　美しいロマンス
　出版社のリサーチ
　シリーズとは
　出版社の規模
　複数社へのアプローチ

5　出版社に接触する
　初めてのコンタクト
　手紙の3点セット
　伺い状の書き方
　伺い状で失敗しないために
　履歴書
　企画概要書
　オリジナリティについて
　最後は常識をもって
　投函する前に

6　編集者が求めているもの
　指先で感じる力（あるいは本能と経験）
　企画選びの苦労
　原稿が届いたら
　編集者はセラピスト
　著者への思い

7　原稿評価のプロセスを勝ち残る
　リーディングとは
　リーディングの仕組み
　リーダーとは
　リーダーの原稿評価
　改稿の苦難
　セカンド・チャンス

8　出版契約を結ぶ
　出版契約とは
　契約書を理解する
　アドバンス
　著作権
　印税
　著者の6つの責務
　出版社の6つの責務
　著者献本
　改訂
　オプション条項

9　コレクションとアンソロジー
　編書の編集とは
　編者を引き受けてはならない10の理由
　コレクションの編集
　アンソロジーの編集
　両者の中間的書物

10　引用、掲載図版など
　フェアユース
　使用許可の取得
　図版
　詩歌
　地図
　図表
　珍しい文字
　映画
　表紙とカバー

11　原稿を引き渡す
　提出原稿の体裁
　電子データの作成
　原稿と一緒に提出するもの
　掲載物の使用許可書
　執筆者情報の質問票

12　原稿がたどる道
　出版社に委ねる
　制作スケジュール
　原稿整理
　校正
　索引
　デザイン
　カタログ、宣伝コピーなど
　印刷
　見本刷り

13　電子出版とは何か
　電子書籍への潮流
　電子テキストと検索
　電子の器
　未来の本の形
　生きた思考を宿す架空の本

14　次回作に向けて
　著者に必要なこと
　出版社に必要なこと
　関係書類の整理
　その次を書くということ
　最後に―。
　執筆のための座右の書5冊

あとがき　本の存在を伝える

解題（原田範行）
参考文献
英文書状例
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