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目次
グローバルR&Dマネジメント
A5判/上製/332頁
初版年月日:2011/10/31
ISBN:
978-4-7664-1872-9
 
(4-7664-1872-7)
Cコード:C3034
税込価格:4,620円
グローバルR&Dマネジメント

目次

はしがき

序章 問題意識と本書の構成

第T部 グローバルR&Dの組織力学
第1章 自律性と統制の緊張関係
―対外的・対内的リンケージとの関係から
1 はじめに
2 過去の研究
3 概念の枠組み
4 調査設計
5 調査結果
6 結論

第2章 本社と海外R&D拠点との間の認識のずれ
―自律性と情報共有に着目して
1 はじめに
2 概念の枠組み
3 データと方法
4 アンケート・データの分析
5 定性分析
6 結論

第3章 海外R&D拠点の役割の進展
1 はじめに
2 データと方法
3 海外R&D拠点の役割の進展
4 本社−海外現地R&D拠点関係の変化
5 半情報結合された自由を達成するための戦略的連携
6 結論

第U部 イノベーションを促進するグローバルR&D戦略
第4章 リージョナル・マネジメントとグローバルR&D
1 はじめに
2 ナレッジの流動化とリージョン
3 イノベーションのリレー役としてのリージョナル・オフィス
4 結論

第5章 グローバルR&D戦略とナレッジ・マネジメント
1 はじめに
2 理論フレームワーク
3 データと方法論
4 分析と考察
5 結論

第6章 海外R&D拠点における探索型研究の推進要因
1 はじめに
2 理論的背景と仮説
3 データと方法論
4 分析結果
5 考察と結論

第V部 R&D戦略とマクロ環境
第7章 国家政策と企業戦略の共進化
―バイオテクノロジー産業の事例から
 1 はじめに
 2 制度と変化―分析の枠組み
 3 日本の製薬・バイオ産業におけるナショナル・イノベーション・システムとその限界
 4 マクロ/ミクロ・イノベーション・システムの共進化
 5 結論

第8章 R&Dの国際化と産業特性
―エレクトロニクス産業と製薬産業の事例から
 1 はじめに
 2 直線的・漸進的プロセス―エレクトロニクス産業
 3 R&Dのグローバル化の段階での途絶
 4 直線的・漸進的モデルの例外―製薬産業
 5 産業間の差異―エレクトロニクス産業と製薬産業
 6 産業内での差異
 7 地域間の差異
 8 結論

第9章 世界標準プラクティスの社内における普及障害要因
―日欧製薬企業の事例から
 1 はじめに
 2 これまでの関連研究
 3 仮説
 4 データと方法論
 5 分析結果とディスカッション
 6 結論

第10章 中国とインドへのR&D展開
 1 はじめに
 2 R&Dグローバル化における一般通念と例外
 3 中国とインド―通説と実態
 4 結論―一般通念とアジアの特殊性のバランス

第11章 メタナショナル経営論に向けて
 1 はじめに―メタナショナル的現象の出現
 2 既存理論による説明可能性とメタナショナル論の台頭
 3 メタナショナル経営における7つのジレンマ
 4 メタナショナル経営における今後の研究課題
 5 結論

謝辞
初出一覧
参考文献
索引
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