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西洋思想における「個」の概念
A5判/並製/390頁
初版年月日:2011/03/25
ISBN:
978-4-7664-1808-8
 
(4-7664-1808-5)
Cコード:C3010
税込価格:3,850円
西洋思想における「個」の概念

目次


論文紹介

1 アリストテレスにおける個の認識(金子善彦)

2 アウグスティヌスにおける個体の可変性についての理解
    ――無形質料の解釈を中心に(佐藤真基子)

3 個の概念に関するトマス説(水田英実)

4 ドゥンス・スコトゥスにおける個の問題(小川量子)

5 エックハルトにおける「個」の概念
    ――「神の摂理」との関連に鑑みて(高橋淳友)

6 個体と世界
    ――ライプニッツから(橋本由美子)

7 ライプニッツにとって個とは何であるか
    ――モナドロジーを中心に(田子山和歌子)

8 論理的存在論について(藁谷敏晴)

9 三段論法における単称命題の特殊性に関するライプニッツの要請について(藁谷敏晴)

付録 全訳モナドロジー(田子山和歌子 訳・注)
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