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ポスト・ローマ
A5判/上製/476頁
初版年月日:2010/10/15
ISBN:
978-4-7664-1642-8
 
(4-7664-1642-2)
Cコード:C3322
税込価格:5,280円
ポスト・ローマ

目次

 日本語版に寄せて(ポール・ラングフォード)
 監修者序文(ポール・ラングフォード)
 日本語版監修者序文(鶴島博和)
 凡例
 図版一覧
 地図・系図一覧
 地図1


序論  トマス・チャールズ = エドワーズ
新しいくにの民
五世紀のブリテン
アイルランド――領域、民集団、王族

第一章  王国と民を俯瞰する  トマス・チャールズ = エドワーズ
五世紀、六世紀のブリテン
五世紀、六世紀のアイルランド
七世紀
長い八世紀、六八五〜八二五年

第二章 社会、共同体、アイデンティティ  ジョン・ハインズ
自然環境
経済生活
社会の構成単位
社会のネットワーク
大規模集団
総括

第三章 キリスト教への改宗  トマス・チャールズ = エドワーズ
空間と時間――景観と暦
改宗の意味
キリスト教、ローマ帝国、蛮族
アイルランドの改宗
ブリテン北部の改宗
イングランド人の改宗

第四章 権威ある美術  ジェニファー・オライリー
ローマ派、美術、ローマ風の建物
エルサレム
十字架の崇敬
ラスウェルの十字架
「アミアティヌス本」
島嶼福音書写本
「ダロウの書」
聖書の霊的解釈
聖書の権威と福音書記者の象徴
四つの象徴のページ――「ケルズの書」
個々の福音書記者と象徴――聖ルカと「リチフィールド福音書」
「ダラム福音書」の磔刑――正統信仰のイメージ

第五章 ラテン語と現地語――二言語テキスト文化の創造  アンディ・オーチャード
サブ・ローマ期ブリテンと初期ウェールズにおけるラテン語と現地語
初期アイルランドとスコットランドにおけるラテン語と現地語
アングロ・サクソン期イングランドにおけるラテン語と現地語
結論

第六章 テキストと社会  ロビン・チャップマン・ステイシー
史料
テキストと文脈(コンテキスト)
歴史を書くこと
   
結論  トマス・チャールズ = エドワーズ
普遍教会とくにの民の教会
ブリテン諸島の一体性

訳注
用語解説
文献案内――さらに読み進めるために
年表
地図11〜15
系図
索引
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