Contents
目次
朝鮮戦争
A5判/上製/396頁
初版年月日:2003/11/10
ISBN:
978-4-7664-1038-9
 
(4-7664-1038-6)
Cコード:C3031
税込価格:4,400円
朝鮮戦争
休戦50周年の検証・半島の内と外から

目次


まえがき 赤木完爾

第一部 戦争の起源と展開
第一章 朝鮮人民軍の建軍から対南侵攻へ 鐸木昌之
第二章 「祖国解放戦争」の動員体制 礒崎敦仁
第三章 歴史的視角から見た朝鮮民族部隊の帰国 金 景一
第四章 李承晩と朝鮮戦争 白井 京
――北進統一論を中心に――


第二部 開戦とソ連
第五章 朝鮮戦争とソ連 河原地英武
――開戦への道――
第六章 「国際情勢の変化」とスターリン 今野茂充
――誤認識と朝鮮戦争の起源――

第三部 休戦交渉とその反響
第七章 アメリカと朝鮮戦争 阪田恭代
――限定戦争、休戦、そして統一問題――
第八章 中国の朝鮮戦争停戦交渉 安田 淳
――問題の収斂と交渉の政治問題化――
第九章 朝鮮戦争の停戦交渉と中国の対ベトナム戦略の位相 服部隆行
――朝鮮戦争後の中国の軍事戦略と安全保障問題をめぐって――

第四部 熱戦・冷戦・核兵器
第一〇章 朝鮮戦争における軍事作戦の諸相 田中恒夫
第一一章 対ソ全面戦争観の束縛 八日市谷哲生
――「国家情報予測評価」と朝鮮戦争――
第一二章 中国・朝鮮・インドシナ 狩野直樹
─ 一九五〇年代の米中関係とアジア冷戦――
第一三章 核兵器と朝鮮戦争 赤木完爾
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.