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目次
コミュニティのちから
四六判/上製/320頁
初版年月日:2010/06/25
ISBN:
978-4-7664-1752-4
 
(4-7664-1752-6)
Cコード:C0031
税込価格:2,750円
コミュニティのちから
“遠慮がちな”ソーシャル・キャピタルの発見

目次

第1章 長野県の保健補導員コミュニティ
    ――女性の5人に1人が参加している“不思議”な地域組織
 1 長寿で医療費の少ない「理想郷」
 2 第三の選択肢――住民の手による健康づくり
 3 女性の5人に1人が経験者であるコミュニティ
 4 学習、働きかけ、関わり合い――自分の健康、家族の健康から地域に目を向ける
 5 保健補導員の共通意識
 6 「私たちにも手伝わせてください」――戦時中の産声
 7 地域医療の先駆けから保健補導員研究大会へ――一人の医師の足跡
 8 地域活動から保健補導員初代会長に――茅野市の住民リーダーの物語

第2章 “遠慮がちな”ソーシャル・キャピタルの発見
 1 ソーシャル・キャピタルという考え方
 2 保健補導員コミュニティのソーシャル・キャピタル
 3 遠隔医療実験で出現した「共通意識」
 4 足下をしっかり見直す
 5 “遠慮がちな”ソーシャル・キャピタル

第3章 「コミュニティのちから」で「コミュニティのちから」を育てる
 1 パートナーシップのまちづくり――長野県茅野市
 2 行政と住民で築く“認知症ケアコミュニティ”――福岡県大牟田市
 3 商店街の女性が地域の健康づくり――東京都世田谷区の「梅丘健康まちづくりサロン」

第4章 「いいコミュニティ」の作り方
 1 組織としてのコミュニティ
 2 保健補導員の「ルール」「ロール」「ツール」
 3 ネットで禁煙――インターネット禁煙マラソン
 4 地域医療の問題解決と「コミュニティのちから」
 5 「ルール」「ロール」「ツール」で「いいコミュニティ」を作る
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