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目次
テロとインテリジェンス
四六判/上製/254頁
初版年月日:2010/04/15
ISBN:
978-4-7664-1731-9
 
(4-7664-1731-3)
Cコード:C3031
税込価格:2,750円
テロとインテリジェンス
覇権国家アメリカのジレンマ

目次

序章

一章 九・一一の衝撃――ブッシュ政権、テロ対策の時代へ
 一 九・一一アメリカ同時多発テロ事件
 二 アメリカの新しい脅威――アルカイダとオサマ・ビンラディン
 三 九・一一の反省点
 四 「テロとの戦い」――テロに対する国際的取り組み

二章 諜報――インテリジェンス改革
 一 九・一一の予防失敗とインテリジェンス研究からの批判
 二 アメリカのインテリジェンス・コミュニティの任務
 三 CIAの改革
 四 国家情報長官(DNI)の創設
 五 NCTC――インテリジェンスの統合と情報共有
 六 NSA――情報監視体制の強化

三章 監視――国土安全保障における民主主義と監視社会の葛藤
 一 DHS――総合的テロ対策と国土安全保障
 二 FEMA――監視と予防へのシフト
 三 テロ監視体制
 四 監視活動・諜報活動における安全・安心 vs 自由・人権
 
四章 警報――テロ・災害対策としての警報システム
 一 テロ警報システム(HSAS)
 二 生物剤感知計画(バイオウォッチ・プログラム)
 三 FCCにおける緊急警報システム(EAS)

五章 対応――テロ・災害の事後対応とファースト・レスポンダー対策
 一 地域防災とファースト・レスポンダー対策
 二 FBI――JTTF、NJTTFにおけるテロ対策
 三 TOPOFF――テロの事後対策のための訓練
 四 事案指揮システム(ICS)
 五 州レベルの危機管理体制――カリフォルニアとオクラホマの事例

六章 報道――テロリズムとメディアの問題
 一 テロリズムとマスコミ――テレビ、新聞等のジャーナリズム
 二 テロリズムとインターネット

七章 オバマ政権の誕生
 
終章 日本における危機管理に向けて

あとがき
参考文献
索引
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