Contents
目次
子どものこころの不思議
四六判/上製/320頁
初版年月日:2009/07/15
ISBN:
978-4-7664-1638-1
 
(4-7664-1638-4)
Cコード:C0011
税込価格:3,080円
子どものこころの不思議
児童精神科の診療室から

目次

まえがき

第1章  乳幼児期の子どものこころ
子どもの関係性の成立――赤ちゃんの歩きっぷり≠ゥらとらえる
ことばをはぐくむ(1)――ことばの発達について
ことばをはぐくむ(2)
幼児のしめす不安反応(1)
幼児のしめす不安反応(2)

第2章  学童期の子どものこころ
小学生になって
災害に遭遇した子どもの心的後遺症
いじめについて考える(1)
いじめについて考える(2)
排泄の問題をひきずる小学生
自分についての感覚・認識
子どものうつ病が問いかけるもの
親のうつ病と子どものうつ病の関係
子どもの抑うつ症状と強迫症状(1)
子どもの抑うつ症状と強迫症状(2)

第3章  発達障害について
発達障害について
私の発達障害観
「発達の障害」という意味について
「アスペルガー症候群」の意味

第4章  思春期の子どものこころ
思春期前期の転換ヒステリー
両親の離婚が子どもに与える影響
自分でない自分「解離性障害」
自分は嫌われているのでは、という不安
母親を殺したい少女と、男になりたい少女

資料
1 スクールカウンセラーから見た日本人学校
2 アスペルガーということばの流布への異議

索引
あとがき
ページトップへ
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.