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目次
情報による安全保障
A5判/上製/282頁
初版年月日:2007/09/25
ISBN:
978-4-7664-1417-2
 
(4-7664-1417-9)
Cコード:C3031
税込価格:4,950円
情報による安全保障
ネットワーク時代のインテリジェンス・コミュニティ

目次

1 ギークが変える技術フロンティア
 
2 インテリジェンス・コミュニティと安全保障
 1 インテリジェンスの意味
 2 インテリジェンス・サイクル
 3 情報と戦略
 4 情報とパワー

3 インターネット・コミュニティと自由
 1 インターネットの夜明け
 2 インターネット・コミュニティ
 3 インターネットにおける自由<

4 二つの情報コミュニティの衝突
 1 ネットウォーとサイバーウォー
 2 技術と安全保障
 3 二つの情報コミュニティ

5 対米同時多発テロ(9.11)とネットワーク型組織
 1 9.11のショック
 2 米国のインテリジェンス・コミュニティの歴史と法的枠組み
 3 9.11への道
 4 テロリストたちのネットワーク
 5 非対称戦争

6 暗号技術の規制
 1 歴史における暗号の役割
 2 米国における暗号政策論議
 3 暗号規制と米国の対応
 4 OECDの暗号ガイドライン
 5 ワッセナー協約の役割
 6 ビジネスの利害と国家安全保障の懸念
 7 暗号のガバナンス
 
7 デジタル時代の通信傍受
 1 インターネット上のテロリスト
 2 スチューピッド・ネットワークとネットワーク理論の台頭
 3 通信傍受の技術変化
 4 米国における通信傍受の法的枠組み
 5 ボストン連邦地裁の通信傍受判決
 6 バランスの確保

8 ブッシュ政権の令状なし通信傍受
 1 ニューヨーク・タイムズのスクープ
 2 米国における通信傍受の規制
 3 テロの拡大と通信傍受
 4 マイケル・ヘイデンとNSA
 5 ACLUの訴訟
 6 FFFの訴訟
 7 議会の対応
 8 ギークたちの役割

9 日米のインテリジェンス・コミュニティ改革
 1 9.11からイラク戦争へ
 2 9.11委員会の改革提言
 3 インテリジェンス改革法の制定
 4 日本のインテリジェンス体制の始まり
 5 インテリジェンスへの関心の高まり
 6 日米の情報協力
 7 セキュリティ・クリアランスと情報の漏洩
 8 日本のインテリジェンスコミュニティの課題
 9 ギークたちの情報技術

10 情報による平和

参考文献
あとがき
索引
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